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[AML 10657] 映画「ディア・ピョンヤン」
suikyounomizu at cnc.megax.ne.jp suikyounomizu at cnc.megax.ne.jp
2006年 11月 23日 (木) 13:05:23 JST
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坂井貴司です。
転送・転載歓迎。
これは掛け値なしのスゴイと言える映画が、福岡市でも上映されます。
「ディア・ピョンヤン」
http://www.film.cheon.jp/
上映会場:シネサロン・パヴェリア
http://www.tnc-project.co.jp/cinesalon/index.php
上映期間:12月11日(月)〜12月19日(火)
上映時間:11:30/14:00/16:30/19:00
日本で洪水のように流されている北朝鮮の情報は、デブで頭がおかしい独裁者に支配される恐怖と貧困に満ちた特殊な国というものです。そして拉致という犯罪を行ったテロ国家です。
それは事実です。この国が社会主義を詐称するファシスト国家、そして収容所国家であることは間違いありません。
しかし、この国に住む庶民の姿はほとんど報道されていません。さらに、この国を「祖国」として支持してきた在日コリアンの姿もほとんど報道されていません。
北朝鮮を「祖国」として支持し、朝鮮総連の大阪支部の幹部を務めてきた済州島出身の父を持つ3世の梁英姫さんが、10年をかけて父と家族を記録した映画がこの「ディア・ピョンヤン」です。
悲惨と恐怖に満ちた先入観が打ち砕かれます。
将軍様バンザイと「祖国」北朝鮮を支持する父は、ステテコ姿でくつろぎ大阪弁で「お母ちゃんは最高や!」としゃべりまくる陽気な浪速っ子のおっさんです。
漫才に出てくるようなオモロイ人物です。北朝鮮政府から送られた勲章を服地が見えないほど貼って「どや、カッコええやろ!」と子どものように自慢します。
そして今、経済制裁で日本に入港が禁止された万景峰号に乗って、山のように日用品を段ボール箱に入れて「帰国」させた3人の息子に会いに行きます。苦しい生活を送る息子や孫たちを見てつぶやきます。「帰国させん方が良かった」と。
そんな父を心の底から愛しながらも違和感を感じ続けて来た梁英姫監督の、告発でも賛美でもない「いろいろな姿の北朝鮮と在日コリアン」をとらえた映画です。
ネットウヨからは、北朝鮮の宣伝映画だと叩かれそうな映画ですけれど、まずは観てください。爆笑の連続です。そして、悲しくなります。
なお、監督のインタビューも配信されています。また全国各地で上映が予定されています。
ヤン・ヨンヒ監督インタビュー
http://broadband.biglobe.ne.jp/index_program.html?ch=movie_p&prog=movinterview&movieid=739329
(インターネットエクスプローラーのみ閲覧可)
坂井貴司
福岡県
E-mail:suikyounomizu at cnc.megax.ne.jp
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[AML 10658] Re: 映画「ディア・ピョンヤン」
Family KIMURA masakm at octn.jp
2006年 11月 23日 (木) 13:28:14 JST
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木村です。
北朝鮮の庶民を描いた映画のご紹介を読んで、昨日の電話のことを思い出しました。
家族のものが、昨日、郵便局から、スイスの郵便局に送金しました。
スイス人が描いたスイス製のカレンダーの代金を支払うためです。
気に入っていて毎年郵送してもらっています。
わずか何千円かの送金をしたのですが、送金した郵便局から電話がありました。
郵「もしかして、あのカレンダーは、北朝鮮製ではありませんか?」
私「???」
郵「いえね、わたしたちはいいのですが、税関(政府だったかもしれません)
がうるさくてね。ちゃんと聞けって言われてるんですよ。」
私「スイスからスイス製のカレンダーを買っているんです。」
郵「そうですよね。それならいいのですがー」
これが経済制裁なのですか?
庶民が楽しみに買っているものまで、国が疑って詮索してくるのですか。
わずかなお金なのに。
本当に驚きました。
在日の人はさぞかし、もっともっと日常的に嫌な思いをされているのでしょうね。
http://list.jca.apc.org/public/aml/2006-November/010248.html
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