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(回答先: Re: Kotetuさん、断りを入れるのを忘れていました。リンク先の死亡記述が事実かどうかは不明です。 投稿者 gataro 日時 2006 年 11 月 18 日 11:10:49)
「李ライン 漁民 死亡」(gataroさん)だとすれば、竹島問題からは少し遠いような気がします。
竹島問題は”瞬間風速”の事件ではなく、過去から未来永劫に続く領土問題です。横(他の地域)にも広がるし、縦(歴史事項)にも広がります。
たとえば、刀伊の入寇(平安時代)頃には、渤海地方の政権の支配下にあった可能性も否定できないのです。はっきりしてるのは、その頃は東海小島列島の政権は、鬱陵島のことしか(朝鮮半島政権に教えられなければ)知らなかったってことぐらいですかね。
そもそも「刀伊」がどこの誰だか、いまだに謎なのであります。わかってるのは「刀伊」が攻めてきて、多数のニポン人が拉致されて、高麗が鬱陵島から救出して送り返してくれたってことだけ。(^○^)
もっと遡れば、関東高麗(コマ)族の移住経路だったかも知れないし、須佐之男一族の経路だったことも考えられる。
注;須佐之男命は、朝鮮半島中北部の製鉄技術集団であったという説がある。
これ、ニイチャンネタではなく、古代史の学会ネタですぞ。(^○^)
また、須佐之男命は古代〜近世〜近現代の製鉄業の守り神でもある。(たたら製鉄)
という具合に、領土問題は、ここまで深い問題なのであります。「固有の領土」なんちゅう言い方は、時の政権の”言い草”でしかないのですね。
横に広げても、世界各地の領土問題は、似たようなものでしょう。大抵の政権は自己正当化と、国民の洗脳のために「固有の領土」という用語を使いますね。そのくらい胡散臭いものが多いということでしょう。(笑)