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日本はフィリピンを合法的な有害廃棄物の投棄場所にしようとしている
http://www.asyura2.com/0610/asia6/msg/458.html
投稿者 張良 日時 2006 年 11 月 11 日 23:24:03: YeLj0JQdWAK.A
 

[wtongo][00899] 日比EPA来週火曜日に衆院通過!!対国会ロビイングについて


日比EPA(経済連携協定)についてですが、下記資料のように、「有害廃棄物輸出」問題をめぐって、比上院で批准が難航しています。フィリピン現地では、環境保護団体などが集まって「Magkaisa Junk JPEPA(JPEPAを阻止するための連合)」がつくられ、11月8日(水)にはBAN(バーゼル・アクション・ネットワーク)とともに上院に報告書を提出したそうです。日本でも、この問題を追及するために、関連諸団体を集めたネットワーク(日本版Magkaisa Junk JPEPA)を結成することなどできないものかと考えています。

http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200611071144382

日刊ベリタ2006年11月07日掲載

EPA批准拒否の比上院議員ら有害廃棄物の搬入阻止を明言 日本の有志団体に支援要請 緊急訪日へ

 日比両国首脳が9月に調印した日比経済連携協定(JPEPA)に有害廃棄物143品を含む大量の廃棄物を日本からフィリピンに搬送して処理するとの条項が盛り込まれていたことが判明。協定批准諾否の権限を有する比上院や市民団体などから激しい抗議の声が噴出する中、批准拒否のリーダー格、ジャンビー・マドリガル上院議員は6日夜、マニラで日刊ベリタと単独会見し、「秘密交渉で盛り込まれ、わが国の主権を侵害する不合理で不平等な協定の批准は断固拒否する」と明言した。その上で、「早急に訪日して日本の市民運動家、非政府組織(NGO)、メディア、企業などに与野党の壁を越えた比上院の反対意思を伝えたい」と述べ、日本の有志団体に対し、日本での記者会見の設定、日比間のNGO連帯の仲介を取って欲しいと呼びかけ
た。(マニラ7日=花崎渉)

  (以下、略)

  一方で、今週、来日したフィリピン国会議員と懇談した日本の国会議員(野党)はこの事実をまったく知らなかったとのことで、大変驚いていたそうです。何よりも、このままでは、来週の火曜日(14日)に衆院で批准案が通過する予定であるそうで、早急に国会議員へのロビイングが必要です。資料的には、下記HPがこの問題に関して大変充実しております。化学物質問題市民研究会のHPで、日比EPAに関するバーゼル・アクション・ネットワーク(BAN)〔本部シアトル〕関連情報の翻訳を逐次掲載しています。日本でも国会議員がこうした資料を使って追及してもらえたらと思います。来週の初めまでが勝負時ですので、各方面からのロビイングよろしくお願いいたします。
 
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/basel/basel_master.html

@バーゼル・アクション・ネットワーク(BAN)報告書 2006年11月8日/日本フィリピン経済連携協定(JPEPA)−日本のアジアにおける有害廃棄物貿易の自由化構想の第一歩
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/basel/JPEA/JPEPA_Report_BAN.html

ABAN プレスリリース 2006年11月8日
日本のアジア地域廃棄物貿易自由化への戦略に懸念−JPEPA"廃棄物植民地化"条項の影響は破壊的
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/basel/JPEA/BAN_Press_061108_JPEPA.pdf

BBAN 有害廃棄物ニュース 2006年10月31日/国際環境団体BANがフィリピン上院に日比経済協定を拒否するよう要求
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/basel/BAN/061031_RP_Japan_trade_pact.html


CBAN/GAIA/GPA SEA 共同声明 2006年10月30日/日本フィリピン経済連携協定(JPEPA)の有害廃棄物貿易自由化条項に関する懸念と勧告
http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/basel/BAN/BAN_GAIA_GP_JPEPA_061030.html

DBAN 有害廃棄物ニュース 2006年10月25日/フィリピン−日本’有毒廃棄物’協定−保健医療労働者と医療廃棄物の交換
http://www.ban.org/ban_news/2006/061025_accord_toxic.html

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/20061111/20061111_008.shtml

廃棄物取引 議員ら反発 日比EPA 早期の批准難しく

 【マニラ10日共同】日本とフィリピンが9月に締結した経済連携協定(EPA)で日本からの受け入れ品目に有害廃棄物が含まれているとして、フィリピンの一部議員らが「日本の廃棄物処理場になる」と反発、締結破棄などを求めている。上院は7日からこの問題について聴聞会を開催、協定発効に必要な上院の批准には時間がかかりそうだ。

 EPAの内容は政府間の交渉中は議員にも知らされず、明らかになったのは締結後だった。地元非政府組織(NGO)の非難に続き、国際環境保護団体グリーンピースが10月末、「日本はフィリピンを合法的な有害廃棄物の投棄場所にしようとしている」との非難声明を発表。地元メディアも「有害廃棄物の輸出を禁じたバーゼル条約に違反する」などと批判した。

 在フィリピン日本大使館は「相手国の許可なしに廃棄物輸出はしない」としているが、英字紙インクワイアラーが条項の削除を求める社説を掲載するなど、騒ぎは収まる気配がない。協定批准には上院議員の3分の2の賛成が必要だが、大多数が反アロヨ大統領の立場。大統領が望む早期批准は難しい状況だ。

 フィリピンでは1999年、医療廃棄物など約2000トンが「再生用古紙」などと偽って日本から輸出された事件が起き、大きな問題となった。

=2006/11/11付 西日本新聞朝刊=

2006年11月11日01時34分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061110-00000165-mai-int

<フィリピン>日比経済連携協定の批准難航 環境団体反発で

 今年9月に日本とフィリピンで締結された日比経済連携協定の発効に必要なフィリピン国会の批准手続きが難航している。発効すれば「日本から有害物質が輸入される可能性が高い」とフィリピンの環境団体が反発、与野党議員からも慎重論が出ている。アロヨ大統領は、批准に向けた上院の日程を決められない状態が続いている。(毎日新聞) - 11月10日22時57分更新

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