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□中国で6千万人の肥満と2400万人の栄養失調＝経済発展で栄養格差が浮き彫り [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2683543/detail
中国で6千万人の肥満と2400万人の栄養失調＝経済発展で栄養格差が浮き彫り
【ライブドア・ニュース 11月07日】− AP通信によると、経済発展が進む中国で、社会状況の向上や富裕化に伴い、フランス一国の人口にも匹敵する約6000万人が、肥満に陥っている一方で、その半数弱にあたる人が貧困と栄養失調に陥っているとされ、経済発展の裏で栄養の面でも格差が広がっている実態が明らかになっている。
6日付の国営新華社通信が報じたもので、食品消費と健康に関するコンファレンスに出席した国家食物栄養諮問委員会の潘?蕾・副主任が講演のなかで、「穀物食や菜食の減少、脂肪分の過剰摂取やジャンクフードの食べ過ぎが拡大しており、高血圧と糖尿病の症例が増えている」と述べた。一方で、2400万人がいまだ絶望的な貧困と栄養失調の中におり、貧富の拡大が栄養状態に如実に現れていると指摘した。
同国保健省の統計によると、昨年の中国の高血圧患者は1億6000万人と、1991年当時の9000万人から1.75倍以上に増えた。また2000万人が糖尿病を患っているという。 【了】
ライブドア・ニュース 中西庸記者／NK
（参照：http://blog.livedoor.jp/emasutani/）
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2006年11月07日10時54分
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