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石原都知事やネット右翼がいくら騒いでも、この流れは止められない。少子化を迎える中、これはさだめなのだ。地震の準備ほど物質的な準備はいらないかも知れないが、心の準備はしておいて良い。日本には近い内、イスラム教徒の人口が10分の1くらいの時代を迎えるだろう。モスクが立つ都市が増えるだろう。バザールができるだろう。アラビア語の音楽が流れてくるだろう。
日本の特徴は物売りがないことだ。物を買う時、値切る必要がない。地べたで座る人がいない。アジアにはこのような国がないに等しい。しかも大概は多民族国家なのである。そして、日本にも他民族国家の時代が否応なくやってくる。
様々な国籍の顔顔顔。ネパール、パキスタン、バングラデシュ、レバノン、ギニア、インドネシア・・。東京にイスタンブールが、大阪にカイロができる。
イスラムに問題があっても、もはや日本人の考え方がイスラム問題を日本の外の問題から内の問題に捉えるようになるだろう。違うアジアの国が日本の内部に入ることで、日本人の発想も変わっていく。それまでの単一民族的な思考回路からオスマン帝国のミレット制のような秩序の中でバイリンガルな発想が生まれてくるはずだ。