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(回答先: 中国の人権蹂躙映像、世界へ チベット亡命少年僧ら銃殺 [産経新聞] 投稿者 white 日時 2006 年 10 月 22 日 14:33:04)
□中国兵に銃撃されたチベット族の子どもたち、恐怖を語る=インド [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20061024afpAFP009236/
中国兵に銃撃されたチベット族の子どもたち、恐怖を語る=インド (AFP=時事)
【ニューデリー23日】中国国境警備兵が9月30日、チベット自治区からヒマラヤ山脈を徒歩で越えてネパール入りしようとした75人のチベット族の一団に発砲し、死者が出た事件で、難を逃れネパール経由でインド入りしたチベット族41人の中の子どもたちが23日、当地で記者会見し、恐怖の模様を語った。≪1枚目の写真は会見した子どもの1人≫
9歳のノルツォは通訳を通して「中国人が自分を捕まえるのではないかと心配で、そのことばかり考え続けた」と語った。最年少の6歳で、ノルツォのいとこのデキ・パンツォ≪2枚目の写真≫はうつむき、泣きそうになりながら恐怖の逃避行について話し、記者から「怖かったか」と尋ねられると、うなずいて「はい」とつぶやいた。事件では17歳の尼僧が撃たれて死亡したが、尼僧とは幼友達だったという16歳の少女は「彼女が撃たれたのを4日後に知り、悲しかった」と話した。
一団のうち子ども14人を含む32人の消息が依然として分かっていない。記者会見を開いた「チベット人権民主センター」の関係者は、9人の子どもが中国当局に拘束されたと述べ、雪の中で死亡した人もいるかもしれないと語った。
中国側は事件について、国境警備兵は自衛行動を取ったと主張。しかし、ルーマニアのテレビ局は14日、雪の上を一列になって歩くチベット族の一団に警備兵が遠距離から銃撃を加えている様子を収めたビデオ映像を放映した。
チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が1959年にインドに亡命して以来、ヒマラヤを越えるチベット族の越境者は毎年約2500人に上り、その半数以上は子どもとされる。
[2006年10月24日1時8分]