★阿修羅♪ > アジア6 > 213.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
国連の次期事務総長は韓国の現外交通商相に決まった。
4回の予備投票で常に一位で、安保理事会でも満票を得た。事務総長選としては異例の速さの決定である。
4回目の予備選は賛成派5常任理事国を含む14票、棄権が一票でした。
この一票が日本だと韓国で明らかになりました。
JMM [Japan Mail Media] No.395 Friday Edition
どのような判断がこの決断をさせたのか。国連事務総長に自国の要人が選ばれる事は、
韓国国民にとって恐らく立場を超えての誇りでしょう。
日本の緒方氏や明石氏を考えれば容易に想像がつきます。
勿論歴代の事務総長の事蹟に鑑みれば、実質的権限があまりなく、超大国の意向に逆らっては殆ど何もなしえないという国連の抱える病や、出身国の立場に捉われた運営など出来る訳がないことは承知しても国連の 顔 に自国民がなったという喜びは大きいものだ。
大勢の決した4回目の投票にまで 棄権を貫く意味は何だろうという疑問が抜けない。
まあ前三回までは反対で四回目は情勢判断で棄権に格上げしたのかも知れない。
予定された安倍氏の訪韓の土産に本選での支持を持ってきたのだろうか。
なんとも拙劣な近隣外交に思える。