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韓国研究機関 揺れの地点修正
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/10/13/d20061013000134.html
韓国の地質資源研究院は、北朝鮮が地下核実験を行ったと発表した今月9日、揺れが発生した場所について北緯40.81度、東経129.1度の北朝鮮北東部にあるハムギョン北道ファデ郡と推定されると発表しました。しかし、地質資源研究院のチ・ホンチョル地震研究センター長は、13日午前、記者団に対し、さらに分析を進めた結果、揺れの発生場所は、北緯41.267度、東経129.179度と推定されることがわかったと述べ、当初の発表を修正しました。新しく発表された場所は当初の発表よりおよそ50キロ北で、ハムギョン北道のキルジュ郡とファソン郡の境界付近にあたります。アメリカの情報機関などは、去年からキルジュ郡で核実験に関連したような動きが見られるとして衛星写真で監視を行っていました。一方、韓国の情報機関、国家情報院は発生場所について、13日の地質資源研究員の発表よりやや南のハムギョン北道キムチェク市サンピョン里付近と推定しており、韓国政府としてまだ特定するにいたっていません。