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http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hiroshima/news/20061012ddlk34070653000c.html
広島の発言2006:被爆の記憶、同胞に伝える−−朴昭勝さん /広島
◇民団県地方本部団長・朴昭勝さん(64)
01年から約1万人の在広韓国人を束ねる在日本大韓民国民団(民団)県地方本部団長を務める。82年に国民年金法から国籍要件が撤廃された後、「日本人」は無拠出型の老齢福祉年金を受給できる一方、81歳以上の在日コリアンらは無年金状態に置かれている問題や、地方参政権問題などで、県内の自治体に特別給付金や意見書採択を求める活動などを続ける。
「制度的な差別は黙っていては改善されない。だから当然これは動き、活動し、要望します。これを繰り返すことで、日本の人にも『こんな差別があるのか』と理解してもらわないと。今でも在日韓国人に選挙権がないことを知らない人もいると思います」
1942年8月、三原市で生まれたが、原爆投下や終戦時の記憶はない。高校卒業後の63年4月に広島商銀に入組後、同年6月の福山支店の開店と同時に同支店に赴任。町を歩き、日掛けの預金を集める中で、必死に生きる同胞の姿を見てきた。
「当時のホルモン屋さんは、1頭分を一つの単位として仕入れていたんです。肺やら腸やら全部、1頭分の内臓が入ったものがホルモン屋さんに来るわけですよ。まだホルモンが温かいような状況でね。それを井戸端で家族総出で一生懸命奇麗に洗ってたんですよ。そんな中、在日韓国人にとって民団はレクリエーションが主で、旅行などを通じて互いに交流を深めていました」
その民団も、中央本部が今年、結成60周年を迎え、08年には県地方本部も60周年を迎える。
「地方参政権問題などは全国的に取り組んでいますが、被爆地・広島の民団としては、現在は平和公園内に移転した韓国人原爆犠牲者慰霊碑を、70年に本川橋のたもとに建てたのが大きい。05年からは各都道府県の民団地方本部などに原爆犠牲者の慰霊祭の案内状を出しています。いつまでも被爆の記憶を残す必要があるし、全国の在日同胞にその経験を生かしてほしいとの思いもあります」
一方で民団にも組織の高齢化などの課題はある。9日には北朝鮮が核実験実施を表明するなど、朝鮮総連との関係でも難しい問題を抱えている。
「世界で初めて原爆を落とされた広島の民団として、核実験は絶対に許すことが出来ない。朝鮮総連の方もそう思っているのではないでしょうか。やればいいと思っている人はいないと思いますよ。一方、民団の組織については、特別永住者の数はどんどん減っていく中で、国籍でなく、民族で構成しようとしています。すなわち、日本国籍を取得した同胞も団員として民団の役職やある程度のポストに就けるように進めています。韓(朝鮮)半島に自分たちのルーツがあるというのが一つのアイデンティティーとしてあるわけですから」
01年から団長を務め、現在は2期目。3選を禁じる規定に伴い、来年3月に勇退する。5年間で、福山市で高齢無年金者への給付金(月額1万2000円)の実現などに尽くした。
「民団は生活者団体ですから。国際人権規約B規約の中にも『内外人平等』との規定があります。ですから今後も『権利をください』と声を大にしてこれからも言い続けますよ」【吉川雄策】
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■人物略歴
◇パク・ソスン
1942年生まれ。三原市出身で在日韓国人2世。県立三原高卒業後、63〜69年に広島商銀に入組。その後、ボウリング場経営を経て73年に福山市に工作機械部品製造会社「青山金属」を設立、現在に至る。民団では、03〜06年に民団中央本部国際分科委員長を務め、01年から民団広島県地方本部団長。
引用終わり--------------------------------------------------------------------------------
韓国政府は、在日韓国人に対して本国への参政権を認めていない。
これは基本的人権として国民の参政権を保障している大韓民国憲法に関して明白な憲法違反である。
(北朝鮮政府は在日朝鮮人に対して参政権を認めている。この点においては北朝鮮は韓国に勝っている)
何故なら、在日韓国人は祖国を見捨て、同胞を見殺しにして日本に逃げて来たからだ。
祖国を裏切った人間に対して祖国の政府が参政権を認めないのに、不法入国された側の日本政府が自国の参政権を認めないのは当然だ。
簡単に祖国を裏切った在日は日本と日本人も簡単に裏切る。
不法入国しながら「我々は強制連行された来た被害者」と平気で嘘をつく恥知らずな連中を信用することなど不可能だ。