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(回答先: 枯れ葉剤被害、写真で訴え 中村梧郎さん、米で初個展(共同通信) 投稿者 熊野孤道 日時 2006 年 10 月 05 日 03:36:59)
「しんぶん赤旗」の10月5日付の記事から要約(電子版には載っていない)。
ベトナム戦争で米軍が散布した枯れ葉剤による影響と見られる結合性双生児、ベト君とドク君の分離手術から18年を記念して、10月2日、ホーチーミン市のツズー病院でシンポジウムが開かれた。今年25才になった両君も出席した。その席でドク君が、いっしょ参加したタイン・トゥエンさんと結婚することが発表され、参加者から祝福された。
「しんぶん赤旗」記事は、ベト君とドク君が日本で分離手術を受ける迄の経緯やその後の経過を伝えた後、次のように関係者の言葉を紹介している。
主治医・ツズー病院のゴク・フォン院長:ベト君、ドク君は私たちすべてにとっわが子です。(院長が結婚することを報告した)
母親役を務めてきたフォン・タン医師:ドクが普通の人と同じように生活できるようになってとても嬉しい。しかし、まだ困難がたくさんあります。ドクには骨盤がありますが、仙骨の部分がないし、片足です。しかし子供はつくれます。みんながドクの子どもを見たいと願っています。
ドク君:いま結婚式の準備を進めています。友人たちが祝いの言葉をかけてくれます。
結婚相手のタイン・トゥエンさん:ドクはだれにもやさしいし、私にもいつも気を遣ってくれます。
*昨年4月にあった友人の結婚式で二人は出会ったそうです。