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アジア記者クラブ2006年10月定例会
2006年10月17日(火)18時45分〜21時00分
新宿リサイクル活動センター(東京都新宿区高田馬場4-10-17)
ポル・ポト派の虐殺は本当にあったのか?
1975年4月17日、ベトナム戦争が終結したサイゴン陥落に先立つこと2週間、カンボジアの首都プノンペンに、クメールルージュ、後にポル・ポト派と呼ばれることになる解放軍が入城し、米国の傀儡ロン・ノル政権が崩壊した。この瞬間までベトナム戦争がカンボジアにおいて秘密戦争として拡大していく過程をカメラに収めた日本人ジャーナリストがいた。9月に『わたしが見たポル・ポト』を上梓した馬渕直城さんだ。10月定例会は、現在タイに在住し、30年にわたってカンボジア取材を続け、解放区でポル・ポトやクメールルージュ幹部にインタビューした経験をもつ馬渕さんをゲストにお招きする。馬渕さんは。映画「キリングフィールド」に描かれたような欧米メディアのバイアスを通した「大虐殺」はなかったと証言する。では何が行われたていたのか。当日は、プノンペン陥落の瞬間と解放区での取材を記録した映像と写真を踏まえて、カンボジア現代史を検証したいと思います。
馬渕直城(まぶち・なおき):1944年東京生まれ。72年、ベトナム戦争の取材のためにラオス戦線・カンボジア戦線へ。当地で、一ノ瀬泰造カメラマン、共同通信の石山幸基記者ら落命したジャーナリストと出会う。以後、報道カメラマンとして、カンボジア中心にインドシナ半島の取材を続けている。民主カンプチア解放軍の同行取材、2度にわたるポル・ポトへのインタビューにも成功した数少ない現役ジャーナリストである。現在、タイのバンコク在住。
ゲスト:馬渕直城さん(ジャーナリスト)
参加費:会員1000円、ビジター1500円(学生は会員500円、ビジター1000円)
※予約の必要はありません。
※記者職でない方でもどなたでも自由に参加できます。
※お問い合わせはアジア記者クラブ事務局まで。
※終了後、名刺交換会を兼ねた懇親会を行います。
チラシをダウンロードする(PDF)
http://apc.cup.com/apc200610.pdf
http://apc.cup.com/index.html?no=12.8.0.0.426.0.0.0.0.0.