★阿修羅♪ > アジア6 > 110.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
"韓国は、来年暮れに任期が5年の新しい大統領を選ぶ選挙を行いますが、与党ウリ党は、党の大統領候補を選ぶ方法として、党員でない一般国民も立候補でき、候補者選びの投票にも参加できるいわゆる「開放型国民選挙制」を導入する方針を決め、関連法の改正を来月中旬にも国会に提出することになりました。
与党がこうした制度を導入する背景には、党発足後最低となっている支持率をなんかと引き上げたいという思惑があります。
ウリ党は、前回2002年の大統領選挙の際も、この制度を使ってウリ党に分裂する前の与党民主党の支持率を20%ほど引き上げた経緯があります。この制度の特徴は、▼党員でない一般国民も与党の大統領候補に立候補でき、投票もできる ▼投票は体育館など決められた場所に限らず、地下鉄の駅や百貨店など人通りの多い場所に電子投票機を設置して誰でも気軽に参加できることから、少なくとも100万人以上が投票に参加することが期待できる点です。
しかし今の選挙法は、党員だけが政党の候補者になれると規定していることから、ウリ党は通常国会で関連法の改正を進める方針ですが、ハンナラ党がこれに応じるかどうかは分かりません。"
http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=24852