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□大多数のイラク人は米軍即時撤退を望む [イラク情勢ニュース] 【米軍はイラクに留まる口実を作るために内戦を作り出している】
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060927/1159344437
2006年9月27日(水)
大多数のイラク人は米軍即時撤退を望む 2006/09/27
ワシントン・ポストは9月26日付で、米国務省と独立系調査機関による世論調査の結果を報道した。その調査結果によると、イラク人の大多数が米軍の即時イラク撤退を求めており、速く撤退するならイラクはもっと安全になり、宗派の暴力も減ると言う。
ワシントン・ポスト紙が入手した国務省の世論調査によると、例えば、バグダッドでは、調査に応じた住民の4分の3が、米軍ほかの外国軍がイラクから出て行けば安全になると感じており、65%は即時撤退に賛成した。
これとは別に、メリーランド大学の国際政策プログラムから27日に発表される予定の新しい世論調査では、調査対象となったイラク人の71%は、イラク政府が外国軍に1年以内の撤退を求めることを望んでいた。しかしながら、アメリカ政府はその要請を拒否するだろうと多くの者が考えており、回答者の77%がアメリカはイラクに永久基地を維持する意図を持っていると答えた。
2003年のイラク侵攻以来、米軍に対してひじょうに否定的な態度をとる者のなかでは、彼らの明瞭な評価はマリキ政府が表明した見解と鋭く対立している。
『スンニ地域と混在地域ではイラク内戦の恐れが高い』と題した国務省の報告書は、「クルド地域を除くすべての地域で、大多数は多国籍軍が即時撤退すべきであり、さらに多国籍軍が撤退するなら彼らは安全で暴力も減るを感じるようになるだろう」と結論づけた。
上記とは別に先月おこなった世論調査の関係者は、匿名を条件に、調査対象者の80%が即時撤退に賛成したと語った。その調査では、スンニ派住民の85%が即時撤退を支持し、その数字はサマッラ爆撃の2ヶ月後の調査を除いて、過去2年間で実質的に変化してないという。
バグダッドの街頭でもっとも共通して聞かれた論調は、アメリカ軍はイラクにとどまる口実を作るために内戦を作りだしている、というものだった。
作成者 山本史郎 : 2006年9月27日(水) 17:07 [ コメント : 0]
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投稿者 white 日時 2006 年 9 月 23 日 19:08:47: QYBiAyr6jr5Ac