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パキスタン大統領、アフガン大統領を批判 タリバン問題で [CNN]
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投稿者 white 日時 2006 年 9 月 26 日 17:19:40: QYBiAyr6jr5Ac
 

□パキスタン大統領、アフガン大統領を批判 タリバン問題で [CNN]

 http://www.cnn.co.jp/world/CNN200609260018.html

パキスタン大統領、アフガン大統領を批判 タリバン問題で
2006.09.26
Webpostedat: 16:10 JST
- CNN/REUTERS

米ニューヨーク──パキスタンのムシャラフ大統領は25日、米ニューヨークの外交問題評議会で、パキスタン国内にアフガニスタンの旧支配勢力タリバンが潜伏しているとの指摘に強い反発を表明したうえで、国民をイスラム過激派から引き離していないとして、アフガニスタンのカルザイ大統領を批判した。


ムシャラフ大統領とカルザイ大統領は26日、ブッシュ米大統領と会談する。アフガニスタン側は、タリバン指導者らがパキスタン南西部クエッタを拠点にテロ攻撃を指示しているとの認識を示し、両首脳の関係は冷え込んだ。


回顧録「イン・ザ・ライン・オブ・ファイアー」(原題)を宣伝しているムシャラフ大統領は、カルザイ大統領の主張を「ばかばかしい」と一蹴(いっしゅう)するとともに、タリバンの主な支持基盤であるパシュトゥン人の疎外に歯止めをかけるため、一層の努力が必要だと指摘。「カルザイ大統領が自国の状況を早く理解すれば、統治は一層容易になるだろう」とコメントした。ムシャラフ大統領はその後、カルザイ大統領を信頼しており、アフガニスタン大統領にふさわしいと認識していることを強調した。


ムシャフラフ大統領はさらに、タリバン掃討作戦を展開している勢力が経済開発を拡大し、パシュトゥン人居住地域の政界代表者を認めることで、国民がタリバンに取り込まれないよう対策を取る必要性を明らかにした。


ムシャラフ大統領は回顧録の中で、タリバンの最高指導者オマル師が、アフガン南部の本来の拠点付近に潜伏している可能性が高いと述べている。

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