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米兵遺体に火放つ映像 イラク、「レイプの報復」
【カイロ24日共同】イラク聖戦アルカイダ組織など過激な武装勢力でつくる「イラク・イスラム
戦士評議会」は24日までに、イラク中部で拉致し殺害した米兵2人の遺体を引きずり回し、火を放
つ場面などと主張するビデオ映像をウェブサイトで公開した。
同評議会は「中部マハムディヤで3月に米兵がイラク人少女をレイプし殺害した事件への報復」と
主張。ビデオは米軍への敵意を激しくあおる内容で、22日夜に公開されており、イスラム教で最も
神聖で宗教心の高まる「ラマダン(断食月)」の開始に合わせたとみられる。
殺害された米兵の身元は不明だが、評議会側は、レイプ事件の実行犯と同じ部隊の兵士だとしてい
る。同部隊ではレイプ事件後の6月、兵士2人が拉致され拷問のあとが残る遺体で発見された。AP
通信はビデオの米兵が「この2人とみられる」と報じており、報復の可能性が強まった。
ビデオには、米兵とされる2遺体をトラックの後ろに縛りつけ道路を引きずったり、遺体に火を放
った上、切断した頭部をけ飛ばす場面などが写っている。
レイプ事件では、14歳のイラク人少女をレイプし隠ぺいのため遺体を焼却、さらに家族3人を殺
害したとして、米兵4人と元米兵1人の計5人が起訴されている。
中部ファルージャでは、2004年3月に米民間人4人が殺害され、黒焦げの遺体が橋からつるさ
れる事件があった。
(2006年09月24日 21時07分)
(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006092401000646.html