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(回答先: ヒズボラが“勝利集会” 対イスラエル、数十万人 (北海道新聞) 投稿者 近藤勇 日時 2006 年 9 月 22 日 23:15:08)
□「依然2万発のロケット弾保有」 ヒズボラ指導者が誇示 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2482660/detail
「依然2万発のロケット弾保有」 ヒズボラ指導者が誇示
【アルジャジーラ特約22日】イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラは22日、レバノンの首都ベイルートの南部郊外で、イスラエルに対する「聖戦勝利」を祝う集会を開き、同組織の指導者ナスララ師が「ヒズボラにはまだロケット弾2万発がある」と誇示するとともに、これからもイスラエルの脅威に対し戦い続けるとの姿勢を強調した。
ナスララ師が支持者たちの前に姿を見せたのは、今年7月12日、ヒズボラがイスラエル兵2人を拘束したと発表した記者会見の時以来、約2カ月半ぶり。
ヒズボラ系のテレビ局によると、この日、全国各地からは支持者たち数十万人がベイルート南部郊外の会場に集まり、この中にはライバルのイスラム系民兵組織の支持者たちも混じっていた。
しかし、レバノン政府のシニオラ首相は姿をみせず、会場には同首相批判と「即時辞任」を求める声が聞かれた。
ナスララ師はこの日の集会を前に、ヒズボラ系テレビに出演し、レバノン国民に同集会への積極的参加を呼び掛け、「世界に対しわれわれの勝利を宣言しよう」と訴えていた。
アルジャジーラが伝えたナスララ師の「聖戦祝賀」演説の主な内容は次の通り。
「ヒズボラにはまだ2万発のロケット弾がある。わが戦力は(イスラエルとの戦いが始まった)7月12日の時より、現在のほうが強力となっている」
「レバノンという国がイスラエルに対して自衛もできないほど弱い中、ヒズボラが武器を放棄することはあり得ない」
「われわれに武器の放棄を迫れる勢力は世界に存在しない」
「イスラエルが拘束中のレバノン人を解放しない限り、われわれも拘束しているイスラエル兵2人を解放することはない」
「ヒズボラが永遠に武器を保有することはない。武器を絶対に手放さないとは言っていない。それは論理的ではない。いつかは武器を放棄せねばならない」
「しかし、この国家、政府、そして現状を見る限り、ヒズボラが今、武器を放棄してしまえば、レバノンはイスラエルの意のままによる侵略と砲撃の危険にさらされることになる」
「誰からも侵略を受けない、強いレバノンを構築しよう。ここに勝利の瞬間が始まり、敗北の時は過ぎ去った」(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2006年09月23日13時40分