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(回答先: 「ブッシュは悪魔」 ベネズエラ大統領の国連演説に拍手 (asahi.com) 投稿者 彗星 日時 2006 年 9 月 21 日 11:28:41)
ベネズエラ大統領、米大統領を「悪魔」と批判 国連演説
http://cnn.co.jp/world/CNN200609210008.html
2006.09.21
Web posted at: 15:27 JST
- CNN
国連（ＣＮＮ） 反米左派で知られるベネズエラのチャベス大統領は２０日、国連総会で演説し、ブッシュ米大統領を「悪魔」に例えたうえ、総会を「役に立たない」と厳しく批判した。
チャベス大統領は、前日総会で演説したブッシュ大統領について「昨日ここに悪魔が来たので、今日もきなくさい匂いが漂っている」としたうえで、世界を所有しているかのように演説したとしてブッシュ大統領を批判し、その演説内容が精神科医の分析対象になるだろうと述べた。チャベス大統領はまた、ブッシュ大統領が帝国主義のスポークスマンとして、「世界の人々に対する現在の支配と搾取、略奪を維持するための妙案」を公開したと語り、「ヒッチコック映画のシナリオに使えそうだから、タイトルを『悪魔の手法』とすることを提案する」などと皮肉った。
チャベス大統領はまた、言語学者で米政策を批判する論客としても知られるノーム・チョムスキーの著書を提示しながら、米国の帝国主義が覇権主義的支配を強固にしていると指摘。「われわれは（ブッシュ米大統領の）そうした行動を許してはならない。世界を独裁しようとする体制が確立されるべきではない」と述べた。
チャベス大統領はさらに、国連総会が年に１度の「審議機関」に過ぎず、世界情勢の問題に何も影響を与えていないとの見解を表明。また、国連安全保障理事会で米国など常任理事国５カ国が持つ拒否権が「非民主的」だとの認識を示し、先日のレバノン問題をめぐるイスラエル非難決議案で、米国が拒否権を行使したことを例に挙げた。チャベス
大統領はこのほか、国連本部を別の国に移転することを提案し、ベネズエラが移転先候補になっても良いと発言。また、米国が自身の政権に対するクーデターを計画中だと主張した。
ボルトン米国連大使はチャベス大統領の演説を一蹴（いっしゅう）。「チャベス大統領の今日の言葉遣いは彼の人柄を反映している。われわれは国際問題を漫画にするような態度には対応しない。大統領は（国連の）演台でも、（ニューヨーク市内の）セントラルパークでも言論の自由を行使できることを知っているが、ベネズエラの国民に同じ自由を認めていないことが真の問題だ」とコメントした。
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