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http://0000000000.net/p-navi/info/news/200609202158.htm から転載。
2006.09.20
西岸でイスラエル軍が銀行「強盗」を働く ほか
20(水)の午前中、イスラエル軍が西岸のジェニン、ナブルス、トゥルカレム、ラマッラーに侵攻し、銀行や両替商を襲撃、お金を奪うという事件が起きた。被害総額は150万ドルだと見積もられている。
ほか、砲弾でまた犠牲者が出たことなど。
西岸でイスラエル軍が銀行「強盗」を働く
4都市への侵攻はほぼ同時刻に起こった。ジェニンでは少なくても30台の軍用車両が侵攻し、両替商のムハンマド・ナセールさんの店を包囲した。ナセールさんが語ったところによると、氏は自宅から店に軍によって連行され、そこでイスラエル軍は店のドアを吹き飛ばし、金庫室からすべての現金を持ち去った。ほぼ120万シェケル(約25万ドル)だったという。
部隊は他の両替商にも入り、現金やコンピュータを持ち去った。
ナブルスでは、25台以上の軍用車両とともにイスラエル軍兵士が国立ヨルダン銀行や5つの両替商を襲った。すべての現金を強奪するとともに、内部を破壊。また、一人が連行されている。
ヨルダン銀行マネージャーのアブドゥルラティフ・ナッシフさんは、銀行は50万ドルほどの損害を受けたことに対して、イスラエル軍を告訴すると語っている。
一つの両替商では、軍が金庫室を爆破したことで火災が発生し、家具が全部燃えてしまった。軍が撤退したあとに駆けつけたレジスタンス・メンバーが火災を消し止めている。
トゥルカレムでも数軒の両替商が襲われ、3人が連行され、ラマッラーでもアル・アジュリ両替商や数軒が同じ被害に遭っている。
イスラエル軍は西岸で24軒の両替商を襲ったことを認め、これらの店がイスラエル軍の言うところの「テロリスト・グループ」に資金を提供していたと語っている。
( Israeli army attacks Palestinian Banks and money exchange shops, stealing millions より)
http://www.imemc.org/content/view/21562/1/
[経済的締め付けに飽きたらず、実力行使でお金を強奪。あまりにも露骨なやり方に驚き呆れる……。たしかに軍の装備なら強盗でも何でも好きにやれる。以前、ベツレヘムでも同様のことが起こったことがあるが、今回は複数の都市に渡り、より計画的な「作戦」のようだ…この持ち去ったお金はどうなるのだろう?]
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(未完)