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(回答先: 正体をあらわにした『シオン教ローマ支部』 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 9 月 19 日 21:33:19)
アメリカは実際は宗教にはこだわりません。また、中国の台頭自体を恐れるものではありません。協力して世界を分割統治できるなら、「強大な中国を見たい」(ライス国務長官)のです。問題は中国が日本や韓国と結託し、アジアの国とだけでブロック経済を作ろうとすることです。アメリカはEUのアジア版を認めるつもりはない。そのような形で中国が台頭するなら反対です。同じ中国の大国化でも、アメリカと結託するのか、それとも排除するのかで対応が大きく違ってくる。
極端に言えばブロック経済が許されるのはアメリカだけなんです。アメリカ以外の国がブロック経済を作るのはフェアではありません。アメリカは自国の弱い分野は保護主義を取りますが、強い分野で他国に徹底的に自由主義を求めます。これがアメリカ式のフェアなのです。極端に言えば、宗教はどうでもいい。ハメネイさんがイランにおけるアメリカ企業の活動の自由を認めるかどうかなんですわ。世界にはアメリカの民間企業の自由な活動を妨害する国があるようです。これに対して、アメリカは場合によっては武力によって開国をお願いする可能性は否定できない。それは宗教や文明の対立ではなく、ビジネスではないかと思うのです。