★阿修羅♪ > 戦争84 > 751.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□ソマリア暫定政府大統領に2度のテロ攻撃 爆発と銃撃戦で11人が死亡 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2465610/detail
ソマリア暫定政府大統領に2度のテロ攻撃 爆発と銃撃戦で11人が死亡
【アルジャジーラ特約19日】ソマリア暫定政府のアブドラヒ・ユスフ大統領は18日午後、政府所在地のバイドアで2回の爆弾テロ攻撃を受けたが、からくも難を逃れた。
地元ジャーナリストによると、最初の爆発は同日午後、ユスフ大統領が演説した直後の建物の外で起きた。同ビルには同国の大半を支配下に収めた民兵集団、イスラム法廷連合(ICU)の勃興によって挑戦を受けている暫定政府を強化するため、新議会を開設する問題を討議しようと、多くの政治家が参集していた。
2回目の爆発は、自動車爆弾とみられるが、大統領の車列を狙った。イスマイル・フレ外相は「大統領の車列で5人が死亡、3人が負傷した」と述べた。
同外相はまた、爆発の後、大統領警備員との銃撃戦が起き、襲撃した6人が殺され、2人が拘束されたとして、「これは暫定政府を不安定にするため、大統領を暗殺しようとした攻撃である」と語った。
AP通信が政府当局筋の話として伝えたところでは、死者には、大統領の兄弟が含まれていた。
目撃者によると、爆発の後、大きな火柱が空中に立ち、大統領の車列にあった車3台を含む計8台が破壊された。
ここ数カ月で、首都モガデシュと南部の大半を掌握したイスラム主義者の民兵集団、「ソマリア最高評議会」は攻撃への関与を否定し、同集団のスポークスマン、アブドラヒム・アリ・ムッデイ氏は「バイドアで起きた事件について同情の念を深くする。この襲撃を実行したのはソマリアの敵で、彼らは国の中での意見の相違を解決するわれわれの能力を殺ごうとしている」と話した。
ソマリアのイスラム法廷行政評議会(ICECS)のシェイク・シャリフ・シェイク・アフマド議長はこれより先、アルジャジーラ・テレビで「われわれは和平を望んでおり、いかなる形の暴力も拒絶する。この国に対する多くの陰謀が存在するようだ」と語っていた。
同議長はさらに、「われわれは諸外国、特にエチオピアがこのような行動を企んでいるとして非難する。エチオピアはソマリアに軍隊を進駐させ、国連で自分たちの立場を正当化しようとしている」と述べた。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2006年09月19日16時11分
▽関連記事
イスラム派民兵が要港キスマユに進撃中 ソマリア政府高官が非難 [アルジャジーラ]
http://www.asyura2.com/0601/war84/msg/613.html
投稿者 white 日時 2006 年 9 月 15 日 19:17:51: QYBiAyr6jr5Ac