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米連邦議会のずさんな警備、拳銃男の議事堂内侵入許す
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2464351/detail?rd
【ライブドア・ニュース 09月19日】− AP通信によると、米国の首都ワシントンの連邦議会議事堂で18日、銃を持った男の突入を警察が阻止できず、議事堂への侵入を許すという事件があった。議事堂への侵入は、1998年に2人の警官が死亡した事件が発生して以来となる。
合衆国議会警察のクリストファー・マクガフィン署長代理によると、男はメリーランド州在住のカルロス・グリーン容疑者(20)で、実弾の入った拳銃のほか、コカインを所持しており、逮捕時には薬物を使用している徴候が見られたという。同容疑者は同日早朝に盗んだSUV(スポーツ多目的車)で、午前8時ごろ、議事堂東側の工事車両出入り口に突入し、警察車両などのバリケードを突破。そのまま建設中の訪問者センターに侵入したが、最終的に西側地下で逮捕された。拳銃を使用した形跡はなく、容疑者を含め死傷者はなかった。
マクガフィン長官代理は、「安全に犯人を取り押さえたことは評価されるべき」としたが、1998年の事件や2001年の米同時多発テロを受けて強化されてきたはずの連邦議会の警備が破られたことについては、「警備体制の見直しが急ぎ必要」と述べていた。また、発表が発生から9時間も遅れたことに関しては、「情報のとりまとめと確認に時間がかかったため」と説明していた。
事件当時は、上下院とも招集されていず、開会されていなかった。職員や見学者の避難は、1時間ほどで解除された。 【了】