★阿修羅♪ > 戦争84 > 541.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□またも脅迫されるファルージャ/ダール・ジャマイル [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0001365;jsessionid=6s82t7hzv1
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
□□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■
□□
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
2006/09/13(水)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆またも脅迫されるファルージャ ダール・ジャマイル
☆イラク・アフガン即時撤退を=英国民の半数が望む
-----------------------------------------------------------------------
☆★またも脅迫されるファルージャ
FallujahUnderThreatYetAgain
ダール・ジャマイルのイラク速報 2006年9月11日
-----------------------------------------------------------------------
DahrJamail'sIraqDispatches
http://dahrjamailiraq.com
InterPressService(IPS)
DahrJamailandAlial-Fadhily
ファルージャ、9月11日発
ファルージャは2度の大規模攻勢に耐えたあと、またしても米軍から脅迫を受
けている、とファルージャ住民は話している。
スンニ派住民の多いバグダッド西方50キロに位置するファルージャで、52
歳になるアハメド・ザーヒはIPSの取材に、「彼らは私たちの街を2度も壊し、そ
のうえ3度目の脅しをかけている」と語った。「彼らは私たちを思い通りに動か
し、標的にしている者たちを差し出させたいのさ」と彼は言った。
2004年4月のファルージャ攻撃で父親の家が米軍機に爆撃されたさい、ザ
ーヒは32人の親類を失った。その彼が言うには、米軍はもしレジスタンス戦士
の身柄が米軍に渡されないなら街を破壊すると脅している。
「先週、米軍は戦車とハンビーの後部に備え付けた拡声器を使って脅迫した」
とザーヒは言った。住民たちは、もし戦士が引き渡されないなら、米軍は「大規
模な軍事作戦」を実行すると警告した、と話す。
バグダッドに駐留する米軍の広報官は、そのような軍事行動の報告は何も受け
とってないと話した。
ファルージャは2004年4月と同年11月に再度、激しい爆撃を受けた。現
地の非政府組織によると、攻撃で市内の社会基盤の75%が破壊され、5000
人以上の死者がでた。
しかしその猛攻撃のあとも、レジスタンス戦士は市内のイラク軍と米軍に対す
る攻撃を展開し続けている。米軍は市内に出入りする住民に対して、身体の一部
を使った人物確認法と身体検査、IDカードを用いており、ファルージャは厳重
な警備体制のもとにおかれている。
ファルージャ警察のある警部は、「イラク人のレジスタンスは米軍の大作戦に
もかかわらず1日として止むことがない」と匿名(とくめい)でIPSに話した
。「市内の有識者は、米軍の当局者に、軍事作戦でレジスタンスを封じ込めるの
は不可能だと説明したんだが、アメリカ人は強硬手段を好んでいるみたいだ」。
この警部は、バグダッドではシーア派の暗殺チームがスンニ派住民を何千人も
殺す宗派主義の暴力に直面しているが、占領に反対する戦士は活動を活発化して
いると説明した。多くのファルージャ住民はバグダッドに親類がいる。
再建が進まず、米軍も犠牲者家族への補償金を支払わないことが不安定に拍車
をかけている、と警部は指摘した。
彼はさらに、「ファルージャでは米軍とイラク軍へのレジスタンスの攻撃は毎
日あった」と話した。「しかし今では、1日あたり数件に増えてきた。彼らがフ
ァルージャですすめてきた治安措置が失敗したことは明らかだ」。
幾人もの住民がIPSに、この8ヶ月間、あらゆる種類の殺人発生したと語っ
た。決まって宗教指導者が標的にされ、誰も犯行を認めない。
9月10日には、交通警察のアハメド・ディラア部長が自家用車内で射殺され
た。ファルージャ住民はIPSにディラアは1ヶ月前に辞職していたと語った。
殺人に直面し、そして今度は新たな米軍の攻撃を警告され、住民には占領軍へ
の反発が続いている。人々が耐えてきた苦難は反発を弱めるどころか強めてきた
ように思われる。
ファルージャにあるイラク人権監視センターという名の人権団体の責任者モハ
メド・アル・ダラジは、「拘束と殺害、そして乱射や乱暴な急襲・捜索作戦、繰
り返される外出禁止令、水と電気の供給停止といった集団懲罰があまりに多すぎ
る」とIPSに語った。
「この街で進行していることは、市民を守るために、そしてファルージャを破
壊し人道への罪を犯した者を罰するために、国際的な干渉を必要としている」と
ダラジは言った。彼の率いる団体は、2004年4月のファルージャ包囲以来、
市内でのジュネーブ条約違反行為を監視している。彼は、「ファルージャを恐ろ
しい収容所に変えた集団懲罰を記録した長いリストがある」と言った。
ハリドと名乗ったファルージャで活動する別の人権活動家は、イラクの人権活
動家たちは国連に裏切られたと感じていると指摘した。
ファルージャの非政府組織であるラヤ・ヒューマン・ライツと行動を共にして
いるハリドは、「米軍にファルージャで単独行動させることによって」国連は関
知しないという態度をとったのだとIPSに説明した。「この2年間に人権侵害
と凶暴な事件がメディアで暴露されたあとで、こういうことがなされた」と。
-----------------------------------------------------------------------
☆★イラク・アフガン即時撤退を=英国民の半数が望む
時事通信-9月12日7時1分更新
-----------------------------------------------------------------------
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060912-00000023-jij-int
【ロンドン11日時事】英BBC放送が11日伝えた最新の世論調査で、国民の半数が
イラク、アフガニスタンからの英国軍部隊の即時撤退を望んでいることが明らか
になった。
米同時テロ5年に合わせて行われた調査の一環で、50%が英軍はイラクから直ち
に撤退すべきだと回答。さらに、アフガン即時撤退支持は52%に達した。一方、
「とどまるべきだ」との回答はイラクについては34%、アフガンは31%だった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
□□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■
□□
※URUKNEWS イラク情勢ニュース(webサイト)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html
メーリング・リストへの参加・退会手続きはここでもできます
※イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
□□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□□ □■
□□
―――――――――――――――――――――――――――――――――――