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911真相究明運動の人々の冷静な態度-きくちゆみ
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http://kikuchiyumi.blogspot.com/
2006/09/12
♪ NYグランドゼロで ♪ - 29分10秒 - 6.8 MB
911から5年目。ニューヨークのグランドゼロ。
ここに来て、ここで祈り、10月7日に911真相究明国際会議を行うことを伝えにやってきました。ここにはまだ亡くなった人たちのスピリットが渦巻いています。彼らが真実を求めているのを、感じました。
ワールドトレードセンターで行われた追悼式典が始まる前に、アメージンググレースをフルートで演奏しました。悲しみがまだ癒されないのは、あたりまえ。自分たちが殺され、それを理由にさらに多くの殺戮が重ねられている。911事件を理由に、今日もまた何人が殺されたのでしょう。イラク、アフガニスタン、レバノンで。魂は安らかに眠れません。
式典が始まると犠牲者の家族が一人一人名前を読み上げます。「私の愛する夫よ、あなたがいなくなって寂しい。今も愛しています」と。彼らが本当は誰に殺されたのか。ここに集っている人たちは知る由もありません。それが余計に悲しくて、ボロボロ泣いてしまいました。
式典が始まってまもなく、世界貿易センタービルから1ブロック離れたところに、Investigate 911(911を調査せよ)と書かれた黒いTシャツを来た人たちが集い始めました。中には911を当初から追及しているジャーナリストのアレックスジョーンズ、LOOSE CHANGEの映画監督の3人の姿も。その数はドンドン増えて、1000人ぐらいに膨らみます。
彼らは「911は米国政府の内部犯行だ、証拠を見ろ」と訴えながら、デモ行進を始めます。LOOSE CHANGEのDVD1万枚を式典を見るために、花を捧げに、あるいは祈りに集っている人々に無料で配ります。彼らに不快感を示す人も多く、「売国奴」「裏切り者」と罵る人たちもいましたが、彼らは整然と冷静にDVDを渡し、「これをまず観てほしい、私もアメリカを愛しているのです。だからこそ、真実を求めているのです」と話します。
政府発表を信じている人と、そうではない人々との間の溝は、話し合いだけではなかなか埋まりません。しかし、911真相究明運動の人々の冷静な態度に心から感動しました。
怒鳴り散らし、罵っているのは、政府発表を信じている人たちのほうでした。星条旗を持ち、あるいは星条旗のデザインの服や制服に身を包んでいました。「政府はもう調査をしたじゃないか」「今日は追悼の日なのに、こんな日にアメリカを傷つけるようなことをするのは間違っている」「アメリカの恥だ」と口々に。
彼らの気持ちもわかります。私だって、こんな恐ろしいこと(911事件がアメリカ政府の内部犯行である、ということ)が本当に起きたということが信じられません。嘘であったら、どんなにいいか、と思います。しかし、現実を直視し、真実を明らかにしなくてはなりません。それがここで犠牲になった方に対する本当の弔いです。
言い争いになっている人たちのところに仲裁に入りました。「よかったら、これをご覧ください」と私がLoose Changeを渡すと、その男性は怒りを収めることができずに、私の目の前でDVDを破壊しました。
真実がアメリカで広く知られるのには、まだまだ時間がかかりそうです。
しかし、知る人が日々増えていることも確実です。
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なんとラッキー。今日のNYの911真相究明運動の主催者の一人、レス・ジェイミソン、911に関して本を4冊出版したエリック・ウィリアムス、そしてかの有名なをアレックス・ジョーンズをインタビューすることができました。ちょっとしか日本語に訳していませんが、聞いてください。
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