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【911】米国民36%が政府陰謀説を信じる(伊レップブリカ)
反既製論の勝利
”911はインサイドジョブの結実” 06年9月11日
NY、ワシントンの攻撃から5年。公式調査を否定する研究・仮説が浸透。
米国民36%が、政府が攻撃を支援したと信じている。
ワシントン発 -01年のNY・ワシントン攻撃の犠牲者追悼日にも、米政府の
公式説を信じない人々が声を上げた。 ブッシュ政権公式発表に反する
説で最も信じられているのが次の3点だ。 ツインタワーは飛行機突入の
衝撃ではなく、内部に仕掛けられた爆弾によって倒壊した。ペンタゴンの
悲劇は飛行機ではなく爆発物によるもの。 ブッシュ政権はテロ攻撃の
計画を知っていながら阻止しなかった。
911の悲劇から5年。別の証拠、別の調査を求めるインターネットサイトや
運動が増加中。 政府陰謀説をふりまくいわゆる変わり者だけではなく、
学者や科学者の世界からも調査や本の出版が続いている。 オハイオ州立
大学の最新調査によると、世論の中にもある種の疑問が広がっている
ことがわかる。 36%が米国政府が何らかの形で911を支援したと考えて
おり、6人に1人がツインタワーが内部に仕掛けられた爆弾で倒壊したと
考えている。また調査対象の12%が、ペンタゴンを破壊したのは旅客機
ではなくクルーズミサイルだったと信じている。
ブッシュ政権は、機械工学奇論にカウンターパンチを与える目的で、
ここ2日で国防総省発、国立標準技術研究所 (National Institute of
Standards and Technology, NIST)発の2つの報告書を公開。
”01年9月11日の出来事は、細心の注意を払って復元された。 良識ある
全ての人々は、根本的な攻撃メカニズムにのみ合意できるだろう。
答えの見つかっていない問いはまだあるかもしれないが、政府陰謀説は
根本的に土台を欠くものだ”。 昨日Paul McHale 国防次官補が宣言。
反既製論は、ブッシュ政権がテロ攻撃に介入せずに看過したしたという
ものと、アフガン・イラク戦争を正当化するねらいで自ら状況を作った
という2つの大きな流れに属し、後者は攻撃を組織した米政権を糾弾
している。
内部陰謀説の支持者たちは、ツインタワー倒壊から開始した。 映像を
分析すると土台から倒壊している、公式発表への異議申し立て、複数階に
仕掛けられた爆弾によるものだろう との流れだ。 ”鋼鉄構造の高層
ビルが火災などで倒壊しないことは、周知の事実でしょう。信じる向き
には、あの日はかつて誰もみたことのない現象が3つも起きたということ”
ケヴィン・ライアン(Journalof911studies. com)。
実際あの日には、ツインタワーの他にも飛行機が突入しなかったWTC7号
ビルも倒壊している。
倒壊メカニズムを詳細に調べた物理学者、ブリガムヤング大学の
スティーブン・ジョーンズは、高層ビルがアルカイダ・テロリストに
ハイジャックされた飛行機の突入衝撃だけではありえないという結論に
達した。
もうひとりの陰謀説擁護者である哲学者 ディヴィッド・レイ・
グリフィンは、”新たなパールハーバー”と題する本を出版。
ブッシュ政権と911への不穏な問いかけは、政府陰謀説信者の”バイブル”
となり、米国大手メディアの批評欄に登場することのなかったこの本は、
すでに1万冊を売り上げている。 グリフィンによると”米政府が公表
した公式説を受け入れるには、大いなる想像力が必要だ。911委員会
報告書はおとぎ話のように思える”。
米国当局がそのグローバルアジェンダを正当化するために”主導し、
隠蔽した”とグリフィンは確信している。例えば911委員会報告書は、
飛行物体ペンタゴン突入は午前9:37としているが、破壊されたエリアの
時計は9:32で止まっている。この違いをどう正当化するのか?
反既存説は、ペンタゴンの破壊は内部に仕掛けられた爆発物か
クルーズミサイルによるものとしている。
”政府陰謀説支持者を完全に納得させることなど不可能とわかっている”
公式バージョンの裏づけにブッシュ政権より公表されたNISTレポートを
監修したMichael Newmanは認める。 ”我々の報告書は、これらの奇妙な
説を耳にして、明白で確かなレベルの答えを求めている世論に向けたもの”。