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□不明の米軍女性兵士を保護 「拉致されていた」と本人 [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2431106/detail
不明の米軍女性兵士を保護 「拉致されていた」と本人
【アルジャジーラ特約9日】中央アジアのキルギスで9月5日から行方不明だった米軍の女性兵士が9日、首都ビシケク郊外にいるところを、地元警察に無事保護され、米軍側に引き渡された。
女性兵士は警察に、「拉致されていた。その後、解放された」と話しているという。けがの有無は不明。
キルギス内務省当局者によると、この女性兵士はジル・メッツガー少佐で、ビシケク市内で同僚たちとショッピング中に、行方が分からなくなっていた。
米軍当局によると、メッツガー少佐は4カ月前から、ビシケクに駐留中の米空軍部隊に勤務。行方不明となった5日には、私服姿の同少佐はビシケクから56キロ離れたショッピングセンターで、帰国を控え同僚たちと共に家族らへの土産物を探していたという。
これに対し地元警察はこれまで、「事故」と「拉致」の両面から、同少佐の捜索活動を行っていた。また、米軍当局は同少佐が帰還するまで、ビシケク駐留米兵全員に「外出禁止令」を出すとともに、22人編成の特殊部隊を動員、キルギス全土で捜索活動を展開していた。
これまでのところメッツガー少佐は「買い物中に、男性3人と女性1人の4人組に拉致され、その後解放された」と話している。警察によると、同少佐は解放された後、近くの民家に「拉致されていた」と助けを求めたという。
これに対し、米国にいるメッツガー少佐の義父は9日、「無事に保護されたのを感謝する。1日も早く帰国してほしい」と述べるとともに、同少佐の状態について、「保護された時、頭髪を剃られていた」と明らかにした。
アフガニスタン駐留米軍などを支援するため、米軍は2001年からビシケクの民間空港に米空軍部隊を駐留させている。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2006年09月10日23時39分