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アジア各国で米国の印象悪化…読売新聞など世論調査 (読売新聞)
アジア各国で米国の印象が悪化していることが、読売新聞社と韓国日報社、ギャラップ・グループによる「アジア7か国世論調査」で明らかになった。
2001年の9・11米同時テロ以降の米国の対テロ戦争により、イスラム教徒の多い国を中心に米国への反発が強まっているためと見られる。
米国に「良い印象」を持っているか、「悪い印象」を持っているか、を聞いたところ、各国で「良い」が「悪い」を上回った。しかし、同じ質問をした95年の調査に比べ、ほぼ各国で「良い」が減少し、「悪い」が増加した。
特に、マレーシアでは、「良い」が30ポイント減の計57%、「悪い」は30ポイント増の計41%と、大きく悪化した。もともと「良い」がそれほど高くないインドネシアでは、「良い」は横ばいの計58%だったが、「悪い」は16ポイント増えて計40%となった。
[ 2006年9月9日19時35分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/the_states/story/09yomiuri20060909it11/