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〔NEWS〕 イラク行き米軍機の離陸を阻止 英軍基地侵入の英国活動家2人 裁判所に出廷
英紙デイリー・テレグラフ(電子版、9月4日付け)によると、英国ブリストルの裁判所で同日、反戦活動家2人に対する公判が開かれた。
出廷したのは、マーガレット・ジョーンズさん(57歳9とポール・ミリングさん(60歳)の男女2人。
法廷で2人は2003年3月、英国北部グロセスターシャーのフェアフォード英空軍基地に侵入し、器機を損壊したことを認めた。
2人はしかし、その行為は、イラクにおける民間人の命を守るためのものだったと正当化した。
起訴状によると、フェアフォード基地に侵入した2人はハンマーやボルトカッターを使って、燃料給油車や牽引車を動かなくした。2台の牽引車については、燃料タンクには砂を投入、ケーブルを切断したとされる。
検察官は、2人が現場で取り押さえられたとき、マーガレットさんが「米国はこの基地を戦争犯罪の出撃基地に使っている。最善の力を尽くしてそれを阻止するのがわたし目的だ」と語ったと、法廷で述べた。
ポールさんも「英国と米国はこの基地を不法で不道徳な戦争行為に使っている。それを防ぐため、わたしのできることは何でもする」と陪審に向かって語った。
法廷の外では50人の支援者が集まり、気勢をあげた。
(大沼・注)
フェアフォード英軍基地は、今回のイスラエル軍レバノン侵攻の際も、米国がイスラエル向けの精密誘導爆弾緊急空輸に使用した中継基地である。
テレグラフ紙の記事に、でマーガレットさん、ポールさんの写真が添えられていた。
2人は、「イラクでの罪もない死者を思いだせ」という、小さな垂れ幕を掲げていた。
57歳と60歳。
英国のベビーブーマー。
日本の「団塊の世代」も、時代の転換点にあたり、何事かを思い出さなければならない。
ベトナム戦争に反対して街頭に出たあのころのことを。
⇒
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2006/09/04/uairbase.xml
Posted by 大沼安史 at 05:47 午後 4.ミニNEWS | Permalink | トラックバック (0)
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<コメント>
英吉利に比べて、ニポンの団塊族は・・・ (^^ゞ
英吉利過激派?と、ニポン過激派?の違いは、目的にあわせて壊せ?る技術を知っていて時と場合に使い分けるつうことではないかと思います。
こういう手口?に接すると、一種にユーモアも感じてしまうのです。棒切れと火炎瓶と花火爆弾しか思いつかなかったニポン過激派?は反省すべきでしょう。
そいえば、数年前に、一神教の尼僧が英軍基地に侵入して、トライデント級原潜を壊しちゃったという事件がありましたねぇ。
この時は、宗教的信念に基づく行為は許されるなんちゅう、ニポンでは考えられない理由で無罪になったと記憶してます。
いわゆる「成熟した民主主義」を感じます。もっとも、英吉利人にそんなのがあろうがなかろうが、英吉利人に殺されたイラク人にとっては関係ないことですけどね。