★阿修羅♪ > 戦争84 > 267.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/newsdata/News200693_3409.html から転載。
2006-9-3 アフマディーネジャード大統領:アメリカは世界最大の検閲者である シャルグ紙
2006年9月3日付 シャルグ紙2面
[政治部]
マフムード・アフマディーネジャードはアメリカ政府を世界最大の検閲者と呼び、アメリカ国民にさえ世界の現実のニュースを知ることを許していないと述べた。大統領は西アゼルバイジャン州への視察旅行の2日目にこの発言を行い、ジョージ・ブッシュとの会談の提案にも触れて次のように述べた。
「この主題を提示したのは、両方から国際的な様々な問題についてそれぞれの見解を述べ、世界の人々がはっきりと自覚したうえでこれらの見解について判断することができるようにである。だが自由で公正な討論の主張者[であるはずの者]たちはこの提案に反対している。」
アフマディーネジャードは金曜日にマクーの人々に対して演説を行い、会談に対するアメリカの反対要因を説明して次のように表明した。
「アメリカ国民は意見表明に対して論理的な議論を全く持ち合わせていない。彼らはイランの論理的な議論の前では弱く、それに対して負けることを恐れている。彼らはおそらく、1回の自由討論で自分たちの罪や違反が明らかになることや、世界の諸国民が、平和や友好、人権保護、自由、民主主義という彼らのマスクの後ろに、野蛮で暴虐的で専制的な顔が存在することに気づくことを心配しているのだ。彼らは自分たちの本当の顔が諸国民に明らかになるのを恐れているのだ。」
「アメリカは国内の報道さえ隠している。その一例は、何万人という人々が命を落として家を失ったアメリカの西北部での暴風の際の報道であるが、その何百倍というイラクの人々が殺され、負傷している。だが彼らはイラクで殺されたアメリカ人についての報道も人々の耳に入ることは許さず、国民に嘘の報道を与えている。この検閲行為は、レバノンへの卑劣な攻撃についても繰り返された。」
またアフマディーネジャードは[アメリカやイギリス等の]権力を有する諸国家に対して次のように語りかけた。
「検閲行為はある程度のあいだ、あなた方を仕事に就かせておくことができるが、アメリカ国民はいずれインターネットや衛星放送やネットワークを通じて自覚するだろう。」
URL: http://www.sharghnewspaper.com/850611/html/news.htm
(翻訳者:下山伴子)