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(回答先: レバノン支援1100億円に 復興会議で各国表明(iZa) 投稿者 gataro 日時 2006 年 9 月 02 日 16:08:00)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20060901k0000e030019000c.html
【エルサレム樋口直樹】イスラエル軍は31日、レバノン紛争で制圧した同国南部の支配地のうち、既に3分の2以上を国連レバノン暫定軍(UNIFIL)やレバノン政府軍に明け渡し、撤退したと発表した。ロイター通信が伝えた。具体的な撤退地域は不明。しかし、軍当局によると依然としてすべてのイスラエル・レバノン国境線は支配している模様で、完全撤退にはなお時間を要するとみられる。
これに伴い、UNIFIL部隊を伴ったレバノン軍は同日、イスラエル国境沿いの一部地域への展開を始めた。イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラなどが実効支配してきた同地にレバノン軍が戻るのは60年代末以降初めて。
イスラエルとヒズボラの停戦に関する国連安保理決議は、現状で2000人余のUNIFILを最大1万5000人規模に拡充するのと引き換えに、イスラエル軍の撤退を求めている。
中東歴訪中のアナン国連事務総長は31日、ヨルダンで記者会見し、UNIFILが5000人規模に達した段階でイスラエル軍は撤退を完了すべきだと改めて表明した。
アナン氏は先のオルメルト・イスラエル首相との会談で同様の要請を行ったが、オルメルト氏は早期の完全撤退に否定的な姿勢を示している。
毎日新聞 2006年9月1日 10時24分