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今日は、ドイツがポーランドに侵攻した日(1939年9月1日)から
67年目の日に当たります。
この日をもって第二次世界大戦が勃発したとする見方が正しいかどうか
議論の余地は有りますが、この日が、20世紀の大転換点であった事は
事実です。
戦後、この開戦は、ヒトラーの一方的侵略であった様に語られて居ます。
しかし、本当にそうなのか?
私は、1989年以来、この問題に関心を持ち、自分なりに歴史書を
紐解き、考えて来ましたが、結論から言ふと、私は、ヒトラーは戦争を
欲して居なかったと思ひます。1939年9月1日の悲劇の真因は、
ドイツとの国境問題を平和的に解決しようとせず、むしろ自ら戦争を
欲すると明言した当時のナショナリスティックなポーランド指導者と
そのポーランドを戦争にけしかけ、ドイツを開戦に追ひこんだイギリス、
アメリカの一部勢力に在ったと私は思ひます。
ポーランドを愛する者として、この歴史を悔やまずに居られません。
西岡昌紀
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokamasanori/
http://zenkoji.shinshu-u.ac.jp/mori/dohc/dohc9708.html