★阿修羅♪ > 戦争84 > 160.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060831-00000596-reu-int
[ワシントン 30日 ロイター] イランは、国連決議の求めるウラン濃縮活動の停止期限を控え、新たなウラン濃縮を開始した。30日付の米ワシントン・ポスト紙が伝えた。
報道によると、国際原子力機関(IAEA)は、31日を期限とする報告書のなかで、このイランの新たな濃縮活動について明らかにする方針。イランの活動を監視している欧米関係国の当局者は、少量のウランを核兵器には利用できない程度の低水準に濃縮していると強調している。国連安保理は31日までにウラン濃縮を停止するよう求め、応じない場合は制裁を検討すると警告しているが、イランは停止しない方針を示している。
バーンズ米国務次官(政治担当)は同紙のインタビューで「イランが国連安保理の求める核開発停止条件を順守する兆しはみられない」と指摘。そのうえで「31日までにイランが順守しない場合、すなわちIAEAの報告によりイランがウラン濃縮活動を続けていることが確認された場合、米国は国連での制裁協議の開始に向けて動く。制裁決議が採択されるとの見通しをもっている」と述べた。
(ロイター) - 8月31日7時11分更新