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イスラエルとヒズボラとの戦闘停止を監視するため、増強が検討されている、国連の平和維持部隊に加わるため、フランス軍の部隊の一部が、19日レバノン南部のナクーラに到着しました。
現地に到着したのは、フランスが国連平和維持部隊を増強するため新たに派兵を表明していた200人のうちのおよそ50人で、増強のために実際に派遣された部隊は、各国の中でこれが初めてです。
兵士たちは今後レバノン南部で、手投げ弾や地雷など不発弾の除去を中心に活動にあたることになっており、フランス軍はさらに、150人の兵士を来週にも派遣することにしています。
現地の平和維持部隊は、国連安全保障理事会の停戦決議に基づいて、最大で1万5000人規模まで増強することが検討されており、フランス軍は、当初関係国の中で最も多い数千人を派遣するという見方もありました。
しかし現時点では、フランスは大規模な部隊の派遣には慎重な姿勢を崩しておらず、フランスだけが突出して要員を派遣し、攻撃の標的となることを避けたいねらいがあるのではないかという指摘も出ています。
8月20日 13時14分
http://www3.nhk.or.jp/news/2006/08/20/k20060820000047.html