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【ニューヨーク＝時事】米紙ニューヨーク・タイムズ紙（電子版）は18日、米海兵隊員がイラク西部のハディサで民間人24人を虐殺したとされる事件で、隠蔽工作が行われた可能性を事件の調査報告書が指摘していると報じた。複数の国防総省筋の話として伝えた。
それらによると、問題の海兵隊員らが所属していた部隊の日誌から、事件の起きた昨年11月19日に関する部分がなくなっていることが判明。さらに、海兵隊は無人偵察機が撮影した現場付近のビデオテープをすぐには提出しなかったという。
隠蔽工作の疑いが浮上したのは初めて。ただ報告書は、海兵隊員が隠蔽工作を図ったとは直接指摘しておらず、いくつかの疑わしい事実があったと述べるにとどまっている。
（時事通信のHPには出ていないのでURLはない。「しんぶん赤旗」（8/19）紙面から転載）
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http://www.nytimes.com/2006/08/18/world/middleeast/18haditha.html
Marines May Have Excised Evidence on 24 Iraqi Deaths
By DAVID S. CLOUD
Published: August 18, 2006
WASHINGTON, Aug. 17 — A high-level military investigation into the killings of 24 Iraqis in Haditha last November has uncovered instances in which American marines involved in the episode appear to have destroyed or withheld evidence, according to two Defense Department officials briefed on the case.
（以下略）
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