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□ファルージャ警察が大量辞職か [イラク情勢ニュース]
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/uruknewsjapan/view/20060817/1155814326
2006年8月17日(木)
ファルージャ警察が大量辞職か 2006/08/17
ロサンゼルス・タイムス(8月14日付)は、匿名のファルージャ警察幹部が、2000人以上に増えてきたばかりの同警察で、現在1400人以上が8月11日から任務についてないと語った、と報じた。
Police in Fallouja stay home
http://www.latimes.com/news/nationworld/world/la-fg-iraq14aug14,1,506202.story
ファルージャ現地では、米軍が解散命令を出したとか、米軍に協力しないようレジスタンス勢力に警告されて大量辞職したとか、幾つかの異なる話が語られている。イラク・レジスタンス・レポート8月12日付では次のようにレポートされている。
11日には、米軍は地元の傀儡警察を解散し、警察官は国家警護隊に任務を引き継ぐよう命令した。
ファルージャの傀儡警察は、市の代表と米軍の合意のもとに、地元でファルージャ住民のなかから募集・採用された。傀儡の国家警護隊は多くが親米シーア至上主義の民兵から引き抜かれた。
後に、イスラム・メモは12日午後3時28分の速報で、ファルージャの傀儡警察数十人が集団辞職していた、とレポートした。このレポートの前の速報では、米軍が傀儡警察の解散を命令したと報じていた。
イスラム・メモの通信員は、交替期間中、市内には警察のパトロールも検問所もなかったが、米軍および傀儡イラク軍の兵士が市内に多数配置された。
同通信員は、警察の解散問題について、違った話が市内で語られているとレポートした。一部の者は、警察はレジスタンスから米軍のために働くのを止めるよう警告されていたという。また別の話では、米軍が傀儡警察を米兵を守るための「人間の盾」にしようとしていて、警察がその任務につくのを拒否していたという。
作成者 山本史郎 :2006年8月17日(木) 20:32 [ コメント : 0]