★阿修羅♪ > 戦争83 > 825.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□主犯格の容疑者、英に引き渡してもよい=旅客機爆破未遂事件でパキスタン [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20060816afpAFP008221/
主犯格の容疑者、英に引き渡してもよい=旅客機爆破未遂事件でパキスタン (AFP=時事)
【イスラマバード16日】パキスタン外務省のアスラム報道官は16日、英国の旅客機爆破未遂事件に関連してパキスタン国内で逮捕したパキスタン系英国人ラシド・ローフ容疑者を英国に引き渡してもよいと述べるとともに、昨年10月の南アジア大地震の際のチャリティー基金が今回の未遂事件の資金として使われたとの一部報道を否定した。≪写真は、記者会見を行うアスラム報道官≫
同容疑者は8月初めにパキスタンで逮捕され、事件の計画の詳細を白状したとされる。同報道官は、英国とパキスタンの間で現在、犯罪人引き渡し条約は締結されていないとしながらも、引き渡しの可能性はあると述べた。同報道官は「我々はまだ(英国政府から)同容疑者の引き渡しの要請を受けておらず、現段階では仮定の話だが、両国間には法に関する相互援助協定がある。我々は緊密な協力を続ける」と語った。
パキスタンは、同容疑者は計画の中心的人物で、国際テロ組織アルカイダのアフガニスタンのネットワークと関係があるとしている。
一方で同報道官は、南アジア大地震の際に英国から1000万ドルの災害救済援助金を受けたパキスタンのさる慈善団体が、計画の資金を援助したとの米紙ワシントン・ポストなどの報道を、根拠のないばかげた話だとして否定した。
[2006年8月16日16時33分]