★阿修羅♪ > 戦争83 > 804.html
 ★阿修羅♪
イスラエルのメルカバ戦車は1ヶ月かかってもリタニ川まで到達できず、100台を超えるメルカバ戦車が破壊された。
http://www.asyura2.com/0601/war83/msg/804.html
投稿者 TORA 日時 2006 年 8 月 16 日 14:47:53: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu126.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
--------------------------------------------------------------------------------
イスラエルのメルカバ戦車は1ヶ月かかってもリタニ川まで
到達できず、100台を超えるメルカバ戦車が破壊された。

2006年8月16日 水曜日

ヒズボラが使用したメティスM1対戦車ミサイル


◆ヒズボラ、強力な対戦車ミサイルで抵抗=イスラエル軍に大きな誤算 8月11日 AFP
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20060811/060810173627.o4z84xom.html

【エルサレム10日】軍事筋によると、レバノン南部でのイスラエル軍との戦闘で、イスラム教シーア派武装組織ヒズボラはロシア、イラン製の強力な対戦車ミサイルを極めて効果的に使っている。戦闘開始以来、レバノン南部で死亡した68人のイスラエル軍兵士の多くは、これらのミサイルの犠牲となっている。(写真は、イスラエルの対レバノン国境付近のイスラエル軍戦車)

イスラエル紙イディオト・アハロノトは10日、ヒズボラが発射した25発の対戦車ミサイルのうち、4分の1が目標となった戦車の装甲を突き破り、大きな損害を与えたと報じた。イスラエル軍のメルカバV、W戦車は世界有数の頑強な装甲と防御システムを持つとの評判を取っており、このことはイスラエル軍の誇りに大きな打撃を与えている。イスラエル軍はまた、ヒズボラがよく訓練されており、戦車の非常に近距離からミサイルを発射するなど、その抵抗のレベルの高さにも驚かされている。

戦略研究の専門家は、ヒズボラの対戦車ミサイルの多くは、ロシア製もしくはイランで製造されたロシアモデルだと指摘する。同氏によると、最も強力なミサイルはメティスMとコルネット。両ミサイルはロシアによって製造され、1990年代にシリアに引き渡された。近代戦車の装甲を貫通させることを主眼に設計された、強力な破壊力を持つミサイルだという。ヒズボラはまた、イランで製造されたロシアの最新型のマリュートカ・ミサイルやロシア製のファゴット・ミサイルも入手している。これらの対戦車ミサイルは1メートルもの厚さの装甲を貫通し、1・5−5キロの射程距離を有するという。

同専門家は、イスラエル軍はヒズボラが大量のミサイルを持っていることは承知していたが、メティスMやコルネットまで所有していることは知らなかったのではないかと指摘している。〔AFP=時事〕


対戦車ミサイルを携帯する兵士


◆Hezbollah's Anti-Merkava Missiles 8月13日
http://www.zaman.com/?bl=commentary&alt=&trh=20060813&hn=35602

7月12日以来のヒズボラとイスラエルの間の戦争中の転機は、確かにあります、ヒズボラの対戦車ミサイルです。その、恐らく、イスラエルが7月19日にその地上攻撃を始めたので、イスラエルの最も高度なタンク、メルカバ4型戦車は著しく非活性化しました。

ヒズボラによってロシア製メーティスM1およびヨーロッパ製ミラノ対戦車ミサイルを使用することによって、報告書によれば、100台を越えるメルカバ戦車が殺害を含めて、それらの乗組員を負傷させて破壊されました。 AP(AP、8月5日(土))、それは2日間で報告された、8月3日(木)および8月2日(水)、ヒズボラの戦士は3台のメルカバ戦車に対戦車ミサイルを発射しました。それらは直ちに貫通されました。そして、そのチームの7人の兵士が死にました。

AP(8月5日)によって引用されたイスラエルの軍隊によってイスラエル製メルカバ戦車は鋼の山脈、イスラエルの軍事力のシンボルとして誇ります。この評判にもかかわらず、ヒズボラの対戦車ミサイル、信頼できる出所によって、、慣例的に、一日単位で平均2台のメルカバ戦車を破壊した。

ヒズボラの戦士によるこの高度な進行は、レバノンの国境の内部で、最大5マイル以内のイスラエルを前線に制限する際に一方では成功しました。他方にいる間、リタニ川(イスラエルのレバノンの国境からの18マイル)の南に到着するためにイスラエル軍を妨害しました。その軍隊はジャイルl(境界からの2マイルの村)を制圧しました。

今日8月10日に、それは、まだジャイルの郊外上のディビ村でヒズボラの戦士との激しくひどい戦いについて話しています。この抵抗はヒズボラのその対戦車ミサイルの効果的使用のために可能性を物語りました。

推測と噂はそれに関して広がり始めました、ヒズボラは過去2年にわたって持っています、メーティスM1およびミラノ対戦車ミサイルを保持しています。しかしながら、ヒズボラのその軍事の技術を高めることへの野望を知って、これらの理論と逸話は根拠がないわけではありません。それらはヒズボラによって確認されて、公式にありませんでした。

APとジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーからの現地報告は次のことを示唆します、ゴラン旅団の精鋭部隊を含む、概算120人のイスラエルの兵士のうちのほとんどは、ヒズボラの精巧なミサイルによって彼らのメルカバ戦車の中で殺されました。ヒズボラのメーティスとミラノの対戦車ミサイルの利用中の戦術は、なぜイスラエルがその地上攻撃を遅らせなければならなかったかに関して質問に答えました。

猛烈なことに最初の週として、毎日・24時間連続爆撃、イスラエル政府に証明された、どのように、誤算され、イスラエルは7月19日にその地上攻撃を始めました。

ガードナーが、8月5日のBBCのテレビとのインタビューで、怒って叫んだので、イスラエルの「災難のエラー」は、過去28日間、その毎日のひどい空爆キャンペーン中に、イスラエルのレバノンの内部の領土についての情報および知能大失敗のドミノ現象です。イスラエルのヒズボラとのその戦い中の正確な情報および知能の不足は、巨大な損失を、ほとんど恐らく、すべての正面で引き起こしました。

イスラエルはヒズボラへの好意の中で、宣伝戦に負けました。単に、それが国際的な世論の前に倫理の視点から見て致命的な危機にあるので。イスラエルがレバノンで委託した大虐殺、大虐殺および非人道的犯罪は、全世界に衝撃を与えました。

ここで生じる疑問はイスラエルを持っています、前線で達成した7月19日にヒズボラと戦うその土地において、国境の侵入がありました。ヒズボラのロシアのメティスおよびヨーロッパのミラノ対戦車ミサイルはイスラエルのメルカバ戦車を貫通し続けます。


◆イスラエルのメルカバ戦車が3発のミサイルで炎上(動画33秒)
http://www.youtube.com/watch?v=ltCxHIWj658

(私のコメント)
昨日の15日は靖国問題で朝から晩までテレビで特集などを放送していましたが、コメンテータの発言は決まりきったもので退屈なので直ぐに切ってしまった。中国や韓国にとってはナショナリズムを煽る格好の材料なので騒いでいるだけで、小泉首相にとっても靖国参拝はナショナリズムを煽る材料であり、テレビにとっても視聴率を稼ぐ材料なのだ。

昨日は加藤紘一議員の自宅と選挙事務所が放火で焼かれましたが、犯人は右翼団体の男らしい。このように中国や韓国や反日マスコミが騒げば騒ぐほど世論は硬化して右翼が暴れだすだけだ。NHKの夜の討論会でも靖国参拝是か非かでアンケートをとっていましたが、60%が賛成で反対は30%ほどだった。どうもマスコミのアンケート結果とはかなり違うがどちらが正しいのだろう?

そもそも靖国神社参拝と大東亜戦争の評価やA級戦犯の評価とは分けて考えないと8月15日に首相が参拝するたびに大騒ぎになる。だから分けて考えるべきなのですが中国や韓国が靖国に参拝することは大東亜戦争を肯定することだとか、A級戦犯を英雄視するものだとか言うことは因縁を吹っかけているに過ぎない。このような事は歴史学会で話せばいいことだ。

それよりもイスラエルとヒズボラとの戦争は1ヶ月で停戦になりましたが、イスラエルはかなり苦戦したらしい。今後中東大戦争に発展するか、第三次世界大戦に発展するかの重要問題なのですが、日本では詳しくは報道されない。ネットなどで調べても日本人のブログでは無理なようで英語の情報だと詳しく報道されている。

それによれば今回のレバノン南部の戦闘はイスラエルのメルカバ戦車の墓場になったようだ。信憑性のある情報では一日に二台ぐらいの戦車が破壊されたというから一ヶ月で50台から100台位ののメルカバ戦車が破壊された事になる。そして戦死したイスラエル兵の多くが戦車の乗組員である。

メルカバ戦車は防御性能が高くて攻撃を受けても乗員の命は助かるように設計されている。それでもヒズボラ側の対戦車兵器はかなり強力なもので厚さ1メートルの装甲も打ち抜くほどの威力があるという。だからイスラエルは一時パニック状態になり予備役兵まで召集する事態になり、予備役兵は最新武器の取り扱いが出来なくて問題になった。

それでも停戦が合意されたのはイスラエルの被害が大きいのでアメリカも妥協して停戦になったものであり、本来ならリタニ川以南を全部占領してから停戦する予定だった。しかし毎日数台の戦車を破壊されてはイスラエル軍の崩壊に繋がるので急遽停戦が決まった。

このようなヒズボラの善戦はイランやシリアの支援があるからですが、ヒズボラは国家ではないからイスラエル軍は見えない敵と戦う事になる。イラクのアメリカ軍も見えない敵と戦って戦死者は2500名を越えていますが、時間が経てばたつほど見えない敵は武装を強化して襲ってくる。

イスラエルとアメリカはシリアとイランを叩く事を選択するのだろうか? その事は昨日書きましたが、シリアとイランの背後にはロシアと中国が付いているから、イラクの時のようなわけにはいかないだろう。爆撃は出来ても地上軍を派遣すれば今回のイスラエルのような反撃を受ける事になる。

ヒズボラはシーア派の軍事組織でありイラク南部もシーア派の地域であり、イラクのシーア派が総決起したら米軍はヒズボラに包囲される結果を招くだろう。それでもアメリカはイランを攻撃するつもりだろうか?


◆ヒズボラの武装解除は難航必至 レバノン 妥協案現実味乏しく
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060816-00000003-san-int

【カイロ=村上大介】レバノン停戦後の焦点の一つとなっているイスラム教シーア派組織ヒズボラ(神の党)の武装解除問題で、15日付の汎アラブ紙アルハヤートは、シニオラ政権とヒズボラの間で交渉が続いており、(1)南部に展開するレバノン政府軍はヒズボラの武装解除には当たらない(2)問題の解決に時間をかける−などの点で合意ができつつあると報じた。ヒズボラに軍事力で劣る政府軍が強制的な武装解除に当たることは最初から期待できない上、レバノンの複雑な内政事情も絡んで問題が長期化するのは必至だ。
 同紙によると、シニオラ首相(スンニ派)は、ビッリー国会議長(シーア派)らを通じてヒズボラ側と接触し、問題の解決を図ろうとしている。しかし、政府は現時点ではヒズボラに武装解除を迫っておらず、むしろヒズボラが内部の戦闘員や支持者らに国連停戦決議受諾について理解を求める時間が必要との立場を示しているという。
 ただ、ヒズボラ戦闘員が大量の武器を持つリタニ川以南とイスラエル国境との間の地域には、数日中に国連レバノン暫定軍(UNIFIL)が再展開し、UNIFILを増強する国際部隊もいずれ到着する。
 このため、ヒズボラの武装解除が盛り込まれた停戦決議を受諾したシニオラ首相は、ヒズボラとの間ではことを荒立てずに、イスラエルや国際社会からも「決議違反」と非難されない“解決策”を見つける必要に迫られている。決議に基づき南部に展開する政府軍約1万5000人は当面、リタニ川の北側で待機するという。
 ヒズボラがリタニ川以南に保有する武器を川の北側に移すのを黙認するという妥協案も浮上しているもようだ。政権基盤が弱いシニオラ首相にとって現時点ではこの妥協案が精いっぱいだが、この妥協案ですら実現は怪しい。
 ヒズボラの指導者ナスララ師は14日夜、ヒズボラ系のテレビ局アルマナールを通じて演説、イスラエルに対して「戦略的、歴史的な勝利」を収めたと宣言。「政府軍や国際部隊はレバノンを防衛してくれるのか」と述べる一方、武装解除については「まだ話す時期ではない」として応じない姿勢を鮮明にした。
 一方、イスラエル軍の一部が撤退を開始したレバノン南部での停戦はほぼ維持されており、イスラエル軍によると、14日夜から15日未明にかけてイスラエル軍に対して迫撃砲4発が発射されたが、被害はなかった。撤退した兵員数などは明らかにされていない。ハルツ参謀総長は15日、地元メディアに「レバノン南部からの撤退は順調に行けば1週間から10日で完了する」との見通しを明らかにした。
 シーア派を中心とした多数の避難住民も一斉に南部に帰還する動きを見せているが、国連関係者によると、大量の不発弾が残され、極めて危険な状態だという。
     ◇
 ■イスラエルの苦戦に米国は動いた
 【ワシントン=有元隆志】ブッシュ米大統領は14日、レバノンでの停戦発効を受け、イスラム教シーア派組織ヒズボラが「敗北を喫した」と語った。しかし、実際にはイスラエル軍がヒズボラの抵抗で予想以上に掃討作戦に手間取り、犠牲者も増えたため、米国としても11日の国連安全保障理事会での停戦決議を急いだようだ。
 「コンディ(ライス国務長官の愛称)は10日夜に決断した。(国連本部のある)ニューヨークに行き、まとまるまで座り続けると」。米政府高官は14日付の米紙ニューヨーク・タイムズに決議採択の舞台裏を打ち明けた。同長官が11日にニューヨーク入りするまで決議の行方は不透明だった。
 米仏両国は5日、いったんは戦闘停止に向けた決議案で合意した。ところが、イスラエル軍の撤退が盛り込まれていなかったため、レバノン側が反発。修正協議を行ったが、米国は国際部隊の派遣前にイスラエル軍が撤退することには難色を示した。シラク仏大統領は独自案の提出、ボルトン米国連大使は拒否権行使の可能性を示唆した。
 イスラエルはその間、レバノン南部での地上作戦拡大の方針を決めた。ヒズボラのロケット弾攻撃にイスラエル側の死傷者も増え、米政府内では「イスラエルが軍事的勝利を収めるのは難しい」(高官)とみて停戦が必要との認識が広がった。ライス長官によるニューヨーク行きの決断はこうした米政府内の考えを反映したものといえる。
 国連では10日夜、ボルトン大使がドラサブリエール仏国連大使らと折衝を重ねた。そしてレバノン側の求めに応じ、ヒズボラの強制武装解除を念頭に置いた「国連憲章7章」に基づく派遣ではなく、紛争当事者の合意が前提になる「6章に基づく国際部隊」とすることで合意した。
 ワシントン・ポストによると、決議の直前、イスラエルのリブニ外相からライス長官に同日3回目にかかってきた電話は「停戦」を受諾するとの内容だった。ブッシュ大統領もオルメルト首相と7月12日の攻撃開始以来初めて話をした。
 大統領は14日、改めて「ヒズボラに責任がある」と述べ、イスラエル支持の立場を強調。イランとシリアにヒズボラ支援中止を強く求めた。

(産経新聞) - 8月16日8時2分更新


 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 戦争83掲示板


フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。