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□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2006/08/10
http://blog.mag2.com/m/log/0000169265/107587131.html
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イラク・レジスタンス・レポート Iraqi Resistance Report 日本語版
編集&発行 山本史郎/イラク情勢ニュース
webサイト
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
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2006/08/14 (月)
※ きょう紹介する主な内容 ※
☆イラク・レジスタンス・レポート 8月10日付
◆米軍がラマディ総合病院を襲撃、占拠、患者を追放
◆ラマディ: 米兵が妊婦を射殺、夫も負傷
◆ファルージャ西部で待ち伏せされ米兵死亡
◆ハディッサで米兵3人を射殺
米軍が携帯電話所持者を手当たり次第に逮捕
◆ハディッサ: レジスタンスの攻撃で米兵5人死亡
◆アマラ: レジスタンスが英軍ヘリを撃墜
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□イラク・レジスタンス・レポート 2006年8月10日 木曜日
■Iraqi Resistance Report for events of Thursday, 10 August 2006
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http://www.albasrah.net/en_articles_2006/0806/iraqiresistancereport_100806.htm
●アンバル州 Al-Anbar Province
◆米軍がラマディ総合病院を襲撃、占拠、患者を追放
US troops storm into ar-Ramadi General Hospital and take over
イスラム・メモは8月10日午前9時44分の速報で、米軍がラマディ総合病院を
完全に制圧し、入院していた患者を建物から追い出して米兵のための軍事キャンプに
変えた、と伝えた。
ラマディからのレポートによると、米兵が入院者全員の退去を命令したために、救
急車はファルージャ総合病院へ患者を搬送しなければならなくかった。救急車の運転
手はイスラム・メモの取材に、装甲車と装甲付きのハンビーに乗った米兵が市内北部
にあるラマディ総合病院を襲い、患者の病気や負傷にかまわず全員を病院の前庭に追
い出した。そしてさらに、米兵は救急車の運転手と病院にいた患者の親類に、全患者
を前庭からも連れ出すように命令した。
救急車の運転手はそのために彼らをファルージャに搬送するしかなかった。
米軍はその一方で病院を軍用の宿営に変え、建物の周囲には土嚢(どのう)とコン
クリートで障壁(しょうへき)を設け、施設に誰も近づけないようにするため屋根に
は狙撃兵を配置した。
◆ラマディ: 米兵が妊婦を射殺、夫も負傷
US troops shoot, kill pregnant woman, wound husband
イスラム・メモの午後9時14分の速報で、10日夜には、米兵が妊娠したイラク
人女性を射殺し、その夫にも重傷を負わせた、と伝えた。彼らは妻が出産を予定して
いた病院に向かう途中だった。
イスラム・メモの通信員が現場に到着しレポートを送っているときも、米軍はまだ
路上に配置されており、地元住民が家から出て来たり殺された妊婦の遺体を収容する
のを認めようとしなかった。負傷した夫も搬送を許可されなかった。
◇レジスタンスがファルーは東方の米軍基地にミサイル発射
◆ファルージャ西部で待ち伏せされ米兵死亡
US soldier reported killed in Resistance ambush
イスラム・メモは10日昼12時23分の速報で、イラク・レジスタンス戦士がフ
ァルージャ西部の市場地区で米軍パトロール部隊を待ち伏せ攻撃したと伝えた。
イスラム・メモのファルージャ通信員は、軽・中量兵器で武装したイラク・レジス
タンス戦士が、ファルージャ市の北西、市場とジョラン地区のあいだの道路上で、米
軍パトロール部隊を攻撃したとレポートした。目撃証人は、レジスタンスの攻撃によ
って、米兵1人が殺され、負傷者2人のうちの1人は重傷だと報告した。
米軍は待ち伏せ攻撃に応じて付近で無差別に乱射し、地元の一般市民4人を負傷さ
せた。
◆ハディッサで米兵3人を射殺
米軍はネット利用者、携帯電話所持者は誰でも逮捕
Three US troops reported shot and killed in al-Hadithah. US troops threatened to arrest anyone using the Internet or cell phones
米軍と傀儡イラク軍は10日、ハディッサ市を封鎖したとが、占領軍およびその同
盟者に対するイラク・レジスタンスの激しい攻撃を止めることにはならなかった−−
イスラム・メモが10日午後7時36分の速報で伝えた。
イスラム・メモの通信員は市内アスカリ地区とシュルタ地区に住む目撃者の話とし
て、この日、レジスタンス戦士が傀儡軍兵士9人と米海兵隊員3人を別々の攻撃で殺
した、と報じた。
目撃者の話では、レジスタンスの爆弾がイラク軍兵士を運んでいたジール兵員輸送
車近くで爆発し、イラク兵3人を殺した。その後、中型機関銃で武装したレジスタン
ス戦士が傀儡兵に襲いかかり、15分ほど続く戦闘が発生した。傀儡軍関係者の情報
によると、傀儡兵士は全部で9人が死亡した。
目撃者はさらに、イラク・レジスタンスの狙撃手が現地時間午前10時、シュルタ
地区の魚卸店の向かい側で、米兵2人を射殺した、と報告した。
海兵隊員2人が殺されたのを同じ地区では、その1時間ほど後に、3人目の米兵が
殺された。
米軍はその後、ハディッサ市に装甲部隊の増援を派遣した。その部隊は大通りと車
道に配置された。市内情勢は1日じゅう緊迫が続き、米軍はチラシを配って、インタ
ーネット利用者もしくは携帯電話の使用者は誰であれ拘束すると脅した。
◆ハディッサ: レジスタンスの攻撃で米兵5人死亡
Five US troops reported killed in two attacks
イスラム・メモは10日午前11時45分の速報で、イラク・レジスタンス戦士がハ
ディッサ市に駐留する米軍に死亡者の出る攻撃を2度しかけた、と伝えた。
イスラム・メモの通信員はハディッサ住民の話として、イラク・レジスタンスの爆
弾が市内東部の路上を通過中の米軍パトロール部隊そばで爆発し、米軍ハンビーが使
用不能となり、米兵3人が死亡、別の3人が負傷した。
2番目の件では、イラク・レジスタンスの狙撃手が、ハディッサの東バルワナ地区
で民家を襲っていた米軍部隊の兵士1人を射殺した。レジスタンスの狙撃手は2発を
撃ち、弾丸は米兵2人に相次いで命中、即死させた。
◇ハリディヤ: レジスタンスが米・イラク合同基地に迫撃弾
●バグダッド Baghdad
◇スンニ派モスク放火を手伝ったマフディ軍兵士を射殺
◇迫撃砲攻撃のあと、カジミヤの米・イラク軍司令部から煙
◇ドーラ地区: 道路脇爆弾で米兵2人死亡
●バビル州 Babil Province
◇ユスフィヤ: レジスタンスの爆弾が米軍車両を襲う
◇ 同 : レジスタンスが傀儡軍司令部を迫撃砲攻撃
●ニネベ州 Ninwa Province
◇モスル: 米軍基地への輸送車列をレジスタンスの爆弾が襲う
●マイサン州 Maysan Province
◆アマラ: レジスタンスが英軍ヘリを撃墜
Resistance shoots down British helicopter over al-‘Amarah
イスラム・メモは10日午後5時39分の速報で、イラク・レジスタンス戦士がイ
ギリス軍のヘリをアマラのサライ地区で撃墜した、と報道した。
イスラム・メモの通信員は目撃者の話として、ヘリが市内の住宅地区に墜落し炎上
するのが見られたとレポートした。
墜落後にイギリス軍が現場一帯を包囲し、犠牲者についての確たる情報は得られて
いない。
●ナジャフ州 An-Najaf Province
◇ナジャフ: レジスタンスの高性能爆弾が破裂
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オリジナル(英字):
http://www.albasrah.net/moqawama/english/iraqi_resistance.htm
英語への翻訳・編集 Muhammad Abu Nasr
日本語版はイラク情勢ニュース(URUK NEWS)のコンテンツです
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メール宛先 uruknewsjapan@ybb.ne.jp
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