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□パキスタンで拘束の英国人がテロ計画明かす=航空機爆破未遂事件 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20060812afpAFP008167/
パキスタンで拘束の英国人がテロ計画明かす=航空機爆破未遂事件 (AFP=時事)
【イスラマバード12日】パキスタンの治安当局者は12日、米国行き航空機の爆破テロ未遂事件に関してAFP通信に対し、パキスタンで拘束した同国系英国人ラシド・ラウフ容疑者が取り調べでテロ計画の全容を語り、これが英国での一斉摘発につながったことを明らかにした。≪写真はイスラマバード国際空港を警備する治安要員≫
それによると、2週間前に英当局は、ラウフ容疑者がパキスタンに向かったのをつかみ、同国情報機関に追跡を要請。パキスタン側は同容疑者が8月4日、中部バハワルプールの隠れ家にいることを突き止め、急襲して拘束した。
取り調べでラウフ容疑者は航空機爆破テロ計画のすべてを詳述。パキスタン側はこれを英当局に伝え、これが英国内での一連の容疑者拘束につながったという。英紙によれば、この中にはバーミンガムで拘束されたラウフ容疑者の兄弟もいる。
パキスタン外務省は11日の声明で、同計画にはアフガニスタンに拠点を置く国際テロ組織アルカイダが関係している形跡があるとしたが、ラウフ容疑者が拘束されたバハワルプールは、インド側カシミール地方でテロ活動を行ってきたイスラム過激組織「ジェイシモハメド」に関連した武装勢力の拠点として知られ、同組織はアルカイダとの関係を強めているとされる。
[2006年8月12日23時32分]