★阿修羅♪ > 戦争83 > 633.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□安保理の早期採択に望みつなぐ=レバノン停戦決議案で米仏 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20060812afpAFP008160/
安保理の早期採択に望みつなぐ=レバノン停戦決議案で米仏 (AFP=時事)
【ニューヨーク11日】レバノン紛争の終結に向けて停戦決議案の最終的な詰めを行っていた米国とフランスは、国連安全保障理事会での11日中の決議案採択に依然望みをつないでいる。しかし、土壇場になってイスラエルが同決議案に異議を唱えている。≪写真はライス米国務長官≫
米国とフランスはこれまでの交渉を通じて停戦決議案で合意に達した。フランスの外交筋によると、同決議案は11日に国連安保理に提示され、同日中の採択が期待されているという。しかしイスラエル政府は、同決議案は受け入れられないと表明するとともに、オルメルト首相が陸軍に対し、レバノンへの地上攻勢拡大に備えるよう命じている。
ライス米国務長官、ベケット英外相らが早期採択を求めて国連本部に詰めているが、イスラエルの異議表明は、早期採択の見通しに疑問を投げかける格好になっている。フランスの外交筋によると、同決議案は11日午後7時GMT(日本時間12日午前4時)に始まる安保理に提出され、その約3時間後の採択が期待されているという。ただ、イスラエルの異議表明を受けて、フランス、米国、アラブ諸国の代表団の間で急きょ、話し合いがもたれたという。
米仏案は、イスラエル軍がレバノン南部から段階的に撤退し、国際部隊に支援されたレバノン軍1万5000人と入れ替わるという方式がベースになっている。
[2006年8月12日8時38分]