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【イスラエル】戦闘勝利に悲観的な見方 「勝利する」約20%、「負ける」約30% 【08/11】
イスラエルの有力紙ハアレツが11日付で報じた世論調査によると、レバノンで続くイス
ラム教シーア派武装組織ヒズボラとの戦闘でイスラエル軍が勝利するとの回答が約2
0%しかなく、悲観的な見方が広がっていることがわかった。10日には、テルアビブで
停戦を求めるデモも行われた。戦闘の長期化と120人を超すイスラエル側の死者の
増加により、イスラエル国民の間に厭戦(えんせん)機運が芽生え始めているようだ。
調査は570人を対象に、政府がレバノンでの地上戦拡大を決めた9日と翌10日に行われた。
「戦争が今日終わったとしたら、イスラエルが勝利宣言できるか」との質問に対し、肯定
したのは約20%で、「イスラエルが負けている」と答えたのは約30%、「どちらも勝っていない」が44%だった。
オルメルト首相の支持率は48%、ペレツ国防相は37%だった。ハアレツ紙は戦闘初期
に同様の調査をしていないため、単純な比較はできないが、他の大手紙の戦闘初期の
調査では首相が75%、国防相が65%という高い支持率だった。
地上戦拡大の決定については、39%が支持し、26%が「現状の戦闘を維持する一方、
外交努力を強化する」と回答。「即時停戦と外交的解決」を求めたのは28%だった。
ソース asahi.com:http://www.asahi.com/international/update/0811/020.html