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朝日【イスラエル平和団体が停戦要求デモ テルアビブ】
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http://www.asahi.com/international/update/0811/017.html
イスラエル平和団体が停戦要求デモ テルアビブ
2006年08月11日20時28分
イスラエルの平和団体のメンバーら300人余りが10日、テルアビブのイスラエル国防省前に集まり、地上部隊の北上作戦の停止と対話による解決を訴えた。著名作家も政治的な解決を求める声明を出すなど停戦を求める声が表面化し始めた。
デモ隊のメンバーらは「武力による解決はいらない」「今こそ対話をはじめよ」などと書かれたプラカードを手に、政府の治安閣議が承認した北上作戦の停止を求めた。
国内最大の平和団体「ピース・ナウ」のヤビン理事長は「レバノンが国軍の南部地域への展開の意向を示した今こそ、政治的な解決を図る好機。戦線の拡大は間違いだ」と強調。大学教授のアムノン・マイゼルさん(58)は「イスラエルは自国の兵士が拉致されたことに制裁を加える権利を持っているが、犠牲者が増えすぎた」と、交渉による停戦を求めた。
イスラエルの代表的作家のアモス・オズ氏らも同日、政府に外交努力による停戦を求める声明を発表した。
ただ、ヒズボラによるイスラエル兵の拉致を契機とする今回の紛争については、戦闘継続を支持する声が根強い。デモ隊にも市民から「恥を知れ」などと、罵声(ば・せい)が浴びせられた。
ヒズボラの砲撃で自宅を失い、家族とテルアビブに非難してきたアダム・オフェクさん(37)は「平和を願うのはみな同じだが、今は攻撃をやめる時ではない。ヒズボラを徹底的に掃討するべきだ」と、デモ隊を前に怒りをあらわにした。
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