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米が戦犯法の改定準備 拘束者侮辱は訴追外に
【ワシントン9日共同】米紙ワシントン・ポストは9日、対テロ戦争で拘束した者を侮辱したり不当な環境で収容する行為を、米戦争犯罪法の訴追対象外とする改定の準備を、ブッシュ政権が進めていると報じた。複数の米政府当局者の話として伝えた。
改定は、戦時の捕虜や文民保護を定めたジュネーブ条約適用の抜け穴となり、バグダッド郊外の旧アブグレイブ刑務所で起きた虐待の一部行為も訴追対象外となる可能性があり、国際的に批判を浴びそうだ。
同紙によると、米連邦最高裁がグアンタナモ海軍基地に収容されているテロ容疑者にもジュネーブ条約は適用されるとの判決を6月に下したことを受けて、米政権はテロ容疑者に対する厳しい取り調べを続行できるような法律が必要と判断。米戦犯法の改定の検討を開始した。
(10:25)
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2006081001000586
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わかりやすく言えば拷問の合法化。