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□レバノン南部の激戦続く イスラエル軍はリタニ川南岸へ [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2299884/detail
レバノン南部の激戦続く イスラエル軍はリタニ川南岸へ
【アルジャジーラ特約8日】ニューヨークの国連本部でレバノン・イスラエル軍事紛争を解決する外交的努力が続く中、レバノン南部では7日も戦闘が激化した。
●ダベル村周辺の激戦
イスラエル軍部は7日、同国軍がレバノン南部の国境から8キロの地点を確保して、ヒズボラとの戦闘を続けていると言明した。
ヒズボラ側はこれを確認、激戦がダベル村のそばで続いていると報じた。7日の戦闘でイスラエル兵4人を殺害した。それに先立ち、イスラエル軍機はレバノン南部とベイルートを再び爆撃した。
●ガジイヤ空爆
イスラエル軍のミサイルが地中海に面する港湾都市、シドンの南東にあるシーア派の町、ガジイヤで葬列のそばに落下、パニックに陥った1500人の葬列参加者の一部が逃げ惑った。目撃者と救急関係者によると、1人が死亡、4人が負傷した。
ガッダル・ガジイヤ町長によると、その30分後、イスラエル軍機がさらに4回の空爆を加え、建物2棟を破壊した。同町の3病院の集計では、12人が死亡、13人が負傷。
目撃者によると、破壊された建物の1つはヒズボラと近しい聖職者、ムスタファ・カリファ師の居宅。同師の安否は不詳。
ほとんどのヒズボラ幹部は、戦闘が始まった1カ月近く前、自宅やオフィスを離れていた。
最初の空爆の後、柩を囲んだ葬列の中から「アラー・アクバル(神は偉大なり)」の叫びが広がった。一部の人は葬列を離れたが、他の人たちはそのまま進んだ。
●ティル市へのビラ投下
イスラエル軍機は7日、レバノン南部の港湾都市ティルに飛来、リタニ川の南岸を走行するすべての車両は攻撃されると警告するリーフレットを投下した。
リーフレットはまた、ティル市民に対して退去勧告を繰り返した。ティルはリタニ川の南、約8キロにある。イスラエル軍機はすでにティルに至る道路や橋をすでに切断してしまっている。(翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2006年08月09日15時13分