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シオニスト組織がイランへの核攻撃を呼びかける
8月7日の『エルサレム・ポスト』紙の2ページ目に、ルバビッチ派(訳注:東欧発祥のハシディズムを信奉する神秘主義的傾向の強いユダヤ教団)の組織による新右翼運動の挟み込み広告が出ている。
タイトルの下に、《われわれは態度の決定的変化を必要としている》とあり、過激な綱領を掲げている。
△ レバノンでの戦火を中止するな!
△ 国際平和維持軍は来るな!
△ ロケットが発射されるすべての地帯を完全に破壊せよ!
△ 新たなホロコーストを許してはならない!
呼びかけの中で最も独創的なのはイランに関する部分である。ルバビッチ運動は、イランがイスラエルを破滅させるために2億8000万のイスラム教徒を煽っていると糾弾する。イスラエル国防軍は、イランの軍事的および民間の原子力施設のあるすべての場所に対し、通常兵器ではない(つまり原子爆弾)爆撃を実行してでもテヘランを屈服させよと主張する。そこで、イラン人に対し直ちに関係する地域を離れるよう今から警告せよと薦めている。
その上ルバビッチ運動は、この戦争は間接的にイランによって仕掛けられたものであると断言する。だからその代償はイランが払うべきであると結論付ける。イランの石油収入を取り上げ、それはレバノン再建のための援助のみならず、戦争によるイスラエルの損害に対しても支払われるべきであると主張する。
すべてはラビ、Shmuel Shmueli の祝福によって認められている。
イランへの核攻撃の可能性は、1年前から米国のディック・チェイニー副大統領府での検討課題となっている。しかしこの選択は、世界のシオニストの主要な組織では公にせよ内部的にせよ否定されている。
(以下略)
http://www.voltairenet.org/article142888.html