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イスラエルの脅迫、国連の人道的援助を阻む(エル・ムンド紙より)
スペインの日刊紙エル・ムンド8月8日付は、レバノン南部に対する国連の人道的援助が、イスラエルの「あらゆる車両を爆撃する」という脅迫によって断念させられていることを報道しています。
イスラエル側は「人道支援の自動車は攻撃しない」などと言っているようですが、ヤツラのゴイに対する嘘は年季が入っています。何せ、救急車の赤十字を狙い撃ちするような、人道のカケラをも持ち合わせないユダヤ=ナチスどもですので。
道路・橋・飛行場などのインフラを破壊し、海上を封鎖し、人道援助をすら脅威に曝し、飲料水・食料・医薬品などの補給を断ち切り、化学兵器を含む爆撃と狙撃、餓えと病気による本物のホロコーストによって何万人を殺害する予定なのでしょうか。
世界中からとことん憎まれて馬鹿にされ、「ホロコーストと建国」の正体を暴かれ、さほど遠く無い将来、米国の没落に合わせて滅亡するしか道は無いのでしょう。あの国は! イスラム教徒でなくても地中海に沈むことを願わざるを得ません。(願わくは一人でも多くのユダヤ人がイスラエルとシオニストから離れんことを!)
エル・ムンド紙記事の概略をお伝えします。
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http://www.elmundo.es/elmundo/2006/08/08/solidaridad/1155058546.html
攻撃が拡大する
車両を爆撃するとのイスラエルの脅迫を受けて、国連はレバノンへの援助を中断
2006年8月8日 火曜日
ジュネーブ:
国連は、イスラエルの暴力の拡大のために、レバノン南部に対する人道支援の中断を決定した。イスラエルが「リタニ川南部で通行するすべての車両を爆撃する」と通告したのである。この地域にはティロ(Tiro)市が含まれる。
国連世界食糧計画のスポークスマンであるChristiane Berthiaumeは、イスラエルは「人道支援のトラックは警告の対象からはずす」と言っているのだが、安全確保のためにレバノン南部への輸送トラック運転の中断を発表した。イスラエルによる妨害のためにレバノン南部で人道支援を待つ2万2千人が危機に陥っている。
Berthiaumeは「1日にトラック6台分の物資が求められる。最低ギリギリでも2台分は必要だ。」と説明する。この数日間、国連の車両のすぐ側に向けてイスラエルのミサイルが飛ばされる事件が少なくとも2回は起こっている。複数のNGOは戦闘を止めて安全な人道支援のルートを確保するように求めている。
ベイルートも危険に
Berthiaumeは、派遣団がティロ市に援助物資が届くようにこの水曜日に船でリタニ川を越えるチャンスを探すだろうと説明。同時に、シリアから道路でレバノン北部とベイルートに援助物資が届くだろうと語った。
しかし主要国道の一つはイスラエルの空爆で破壊されている。国連の難民高等弁務官事務所スポークスマンのJennifer Pagonisは「トラックが通れることが重要だ。そして、ベイルートでの活動も危険な状態になっている」と語った。
石油と電力の不足は特に病院に深刻な影響を与えている。医師たちは生命維持を機械に頼らざるを得ない人々を心配する。レバノンは8万7千トンの石油が入港する際にイスラエル海軍が攻撃しない保証をするように期待している。
ベイルートの政府公式発表では、戦闘の開始以来、少なくとも998名が死亡、3500名が負傷、91万5千名が自分の家を見捨てざるを得なくなっている。
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