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【ビデオ】英国ギャロウェイ議員、緊迫のインタビュー:イスラエルを痛烈非難
ジョージ・ギャロウェイといえば、元々労働党の国会議員だったのが、イラク侵略戦争に猛反対し2003年にブレアー内閣を「トニー・ブレアーの嘘マシン」と呼んで労働党を追放された政治家です。その後、昨年の総選挙では左派系の弱小政党Respect Partyから立候補して議席を守りました。
下のUrlから、ギャロウェイ議員がスカイニュースのインタビューに出演し、あくまでヒズボラを非難しイスラエルの行動を正当化するエルサレムのインタビューアーに対して、猛烈な反撃を行っている様子を見ることができます。
http://news.sky.com/skynews/video/videoplayer/0,,31200-galloway_060806,00.html#
残念ながらこのインタビューを文章に起こして日本語訳する余裕が無いのですが、現在行われているイスラエルのレバノン侵略攻撃を「2名のイスラエル兵がヒズボラに誘拐された」ことに起因させてイスラエルの被害のみをヒステリックに強調するインタビューアーに対して、1980年代から歴史的にどれほどイスラエルがレバノンで蛮行を繰り返してきたのか、を厳しい調子で説明して、イスラエルの自民族中心主義こそがすべての原因であると論破します。
そして「誘拐と言うのなら、イスラエルは数百名のパレスチナの政治家を誘拐しているではないか」と反撃し、特に最後の部分では「あなたは無くなったイスラエルの兵士や市民の名前を言う事ができる。しかしあなたはガザの海岸で殺害されたパレスチナ人の名前を言えるのか。」と、イスラエル人の自己中心主義を厳しく非難します。
非常に激しい調子で展開されるインタビューなのですが、インタビューアーも内心忸怩たる思いがあるのか、真っ向からイスラエルの蛮行とユダヤ中心主義を指摘されると一瞬「グッ」と詰まってしまう、そして最後には圧倒されてしまう、その様子が印象的です。