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( 週刊日本新聞 時事寸評 より転載 )
日本民族はただちに日米安保条約を破棄して、米国と絶縁し、武装中立、日本民族の独立の道を選択せよ、それのみが日本を第三次世界大戦による日本全滅から回避せしめる道であることに気付け。
更新 平成18年08月07日23時02分
平成十八年(二〇〇六年)八月七日(月)
(第一千七百六十五回)
○ハインバーグのニューズレター(二〇〇六年八月、MuseLetter 172)
○「岐路に立つ中東」
○これは、きわめて重要な論説である。
○八頁と、やや長い。
○その要点を以下に記述する。
(1)この七月、ASPO(石油ピーク問題研究協会)第五回大会
が、イタリーのピサで開かれた。
(2)このピサ大会から米国の自宅に帰って始めて、
イスラエル軍のガザに対する襲撃、及び、レバノンに対する
戦争の状況を詳しく知った。
(3)ピサ大会で、イラン生まれの出席者テレンス・ワルドは、
「テヘランに対する米国の空爆はいまや不可避であり、そして
それは中東及び全世界に、激烈な影響を与える」と述べた。
(4)中東のイスラム圏は世界の石油の主たる供給地、とされる。
(5)しかし、世界は、このイスラム圏のうち、石油は殆んど
シーア派の地域に存在することに気付いて居ない。
(6)イランはシーア派の国である。
(7)しかし、イラクも、南部油田はシーア派地域である。
(8)サウジアラビアはスンニ派の政権である。
しかし、サウジアラビアの油田地帯は、シーア派地区である
ことを、「銘記せよ!」
(9)米国=イスラエルがイランに侵略戦争を仕掛けるなら、
(10)その結果、世界石油供給は壊滅的打撃を受けることになろう、
と、
○まさしく、今、
○アルバート・パイクの一八七一年八月十五日付け、マッチーニあて
の書簡に予告された、
○シオニストユダヤとイスラム世界の衝突をきっかけとする、
○第三次世界大戦へと、
○刻々と、世界は押しやられて居るのだ。
○しかし、この時期に、日本人は何をして居るのか。
○日本人一億二千万の家畜人ヤプーの群れは、
○全知全能全宇宙の絶対的永遠の支配者米国!!
○と言う妄想に、骨のズイまで、
○取り憑かれたまま。
○アルバート・パイクの書簡について、筆者は、この十年、
○力のかぎり、日本民族有志に警告し、注意を喚起しつづけて来たが、
○日本人の中から、唯の一人も、
この警告に真剣に反応する者も出ては居ない。
(了)