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□地域戦争の用意できてる=シリア外相 [AFP=時事]
http://news.www.infoseek.co.jp/afp/world/story/20060807afpAFP008083/
地域戦争の用意できてる=シリア外相 (AFP=時事)
【ベイルート6日】シリアのムアレム外相は6日、レバノンのラフード大統領と会談した後、シリアには地域戦争の用意ができていると述べるとともに、レバノンでの暴力行為の停止を求める国連決議案を、さらなる紛争のための処方せんにすぎないと非難した。≪写真はサルーフ・レバノン外相と握手するムアレム・シリア外相=左≫
同外相はさらに、「もしイスラエルが地上からにしろ、空からにしろ、いかなる手段ででもシリアを攻撃すれば、直ちに反撃するよう、わが指導部が国軍に命じてある」と語った。外相は「国連決議案は(イスラエルとヒズボラの)戦争継続のための処方せんであり、さらにイスラエル以外に誰も関心を持たない(レバノンにおける)内戦のための処方せんでもある」と指摘。その上で「イスラエルが係争地シェバ農場を含めレバノンから撤退し、公平な捕虜交換を仲介し、国境の両側に緩衝地帯を設けることに同意した場合にのみ、停戦は達成されよう」と述べた。
ムアレム外相はこの日、レバノン北部の都市トリポリに陸路到着した。同外相は7日にベイルートで開かれるレバノンに関するアラブ外相会議に出席する予定。
[2006年8月7日8時28分]