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http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200608060020.html
米ミシガン州プレインフィールドタウンシップ──中東和平のキャンプデービッド合意を在職中に達成したカーター元米大統領は4日、米紙グランド・ラピッズ・プレスの取材で、現職ブッシュ米大統領の中東政策が誤っており、現地情勢を悪化させているとの認識を示した。
カーター氏は、イスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの即時停戦を達成する必要性を強調し、国際社会が問題の長期的解決に集中して取り組むべきだとの考えを表明。ブッシュ大統領が停戦を達成できるか不明だと述べたうえで、「(停戦は)世界の世論が高まり、米当局の誤った政策を転換させることができるかにかかっている」と語り、米国の政策がイスラエルとヒズボラの交戦を長引かせていると指摘した。
同氏はまた、個人的見解として、「ブッシュ米政権はこれまでに、イスラエルの恒久和平に向けて動いていない。イスラエルが同盟相手としてきた米政権の中で、おそらく最悪だ」と述べた。
同氏はさらに、イラク駐留米軍が年内に撤退を開始するべきだとの考えを明らかにした。
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ブッシュ米政権の中東政策は誤りと批判したカーター元米大統領