★阿修羅♪ > 戦争83 > 389.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□M・ムーア、問題ドキュメンタリーを強行上映=自身の映画祭で [ロイター]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2285405/detail
M・ムーア監督、問題ドキュメンタリーを強行上映=自身の映画祭で
【ロサンゼルス 4日 ロイター】 − ドキュメンタリー映画「華氏911」の監督で知られるマイケル・ムーア氏は4日、自身が主催する米ミシガン州での映画祭「トラバースシティ映画祭」で、配給会社の中止要請にもかかわらず、ドキュメンタリー作品「ジーザス・キャンプ」の上映を強行した。
「ジーザス」は、キリスト教再生派の信者の子どもたちのサマーキャンプを追ったドキュメンタリー。俳優のロバート・デニーロなどが主催する「トライベッカ映画祭」と米映画協会(AFI)の「シルバードックス映画祭」で最高賞を受賞した。北米での配給権はマグノリア・フィルムが先週獲得済み。
マグノリアはその後、ブッシュ政権や保守勢力に対する痛烈な批判で知られる同監督と作品が関連付けられることにより、保守派層からの作品への支持が得られないとして、「トラバースシティ映画祭」の実行組織に対し、「ジーザス」を上映ラインアップから外すよう要請。一方ムーア氏は4日、マグノリアからの申し出が「今までで最悪の宣伝行為の1つ」と批判し、同作品の上映について、「何ら個人的な意図はない」と説明した。
マグノリアのエイモン・ボールス社長は3日、同作品が「ロールシャッハテスト(インクの染みのような模様などを解釈させる性格検査)」のようなものであると述べ、作品自体は中立だが、見る人によって性格の異なったものになると説明。今後は同作品を、芸術映画が一般的でない保守派キリスト教徒の市場にも進出させる方針を示している。【了】
ライブドア・ニュース (参照:http://blog.livedoor.jp/emasutani/)
この記事に関するお問い合わせ
2006年08月05日21時10分